【名前】 |
フランケン族 |
【読み方】 |
ふらんけんぞく |
【登場作品】 |
仮面ライダーキバ |
【分類】 |
魔族 |
【名前の由来】 |
フランケンシュタインの怪物 |
【詳細】
この世に13ある怪物の種族の中の1つ。
1700年代に生まれたフランケンシュタイン博士が作り出した人造人間、いわゆる「フランケンシュタインの怪物」を始祖とした種族のため他の魔族より歴史が短い。
培養によって種を増やす事でき、交配能力の入手に成功した後は徐々にその個体数を増やしつつあった。
しかし、
ファンガイアによって根絶され続け、現在は
ドッガが唯一の生き残りとなっている。
知能はあまり高くないが、純粋無垢で仲間に対しては恩義をつくし、全ての魔族の中で最も腕力に長けている。
その剛腕はファンガイアも脅威に感じた程だが、それ以外の特殊能力は持たない為に殲滅自体は簡単だったと思われる。
【余談】
種族の名前の由来となったのは「フランケンシュタインの怪物」。
ヴィクター・フランケンシュタインという学生が盗み出した死体をベースに科学と錬金術を駆使して創造された怪物であり、物語の結末では創造主であるヴィクターに伴侶をつく量要求するも断られた末、創造主も死亡したことから全てに絶望した怪物は命を断つことを告げて北極点に向かい姿を消したという。
つまり一般的に「フランケンシュタイン」と聞いて思い浮かべるのは怪物の方が主であろうが、本来は創造主であるヴィクター・フランケンシュタインの名前である。
作中でも怪物の名前はつけられず、クリーチャーやら悪霊やら、
オーガやらかなり悪しように言われている。
物語中ではフランケンシュタインの怪物は同じ人生を歩む伴侶を望んでいたが叶わなかった。
当初は培養によって個体数を増やしていたが後に交配能力を手に入れたとあることから、フランケンシュタインが生み出した怪物は、己の手で運命を乗り越えたのだと言える。
最終更新:2025年07月19日 00:29