「ま、ちょっと予定狂ったけど。これも成功の1つやろ。な、牧野先生」
【名前】 |
プロメテウスの石 |
【読み方】 |
ぷろめてうすのいし |
【声】 |
真殿光昭 |
【登場作品】 |
轟轟戦隊ボウケンジャー |
【登場話】 |
Task.39「プロメテウスの石」 |
【分類】 |
プレシャス |
【ハザードレベル】 |
68 |
【造られた時期】 |
西暦320年頃 |
【保護した場所】 |
エーゲ海 |
【モチーフ】 |
石 |
【詳細】
西暦320年頃作られたプレシャス。
プレシャスとしては珍しく自我を持ち喋る事ができる(保管されてた箇所が大阪にある支部だった為に大阪弁)。
怒らせると爆発してしまうというある意味危険なプレシャスで、長い間人間の争いを見続けてきた岩石に意志が宿ったものである為、機嫌が悪くなるとストレスが溜まって爆発してしまう。
特殊な突起があり、ここに触れると石自身の気持ちと関係なく爆発してしまう。
その突起をうっかりボウケンジャーが触ってしまった為、爆発までのカウントダウンが発生してしまうが、
ズバーンが近くのスーパーで特売品として売っていたエーゲ海の塩を買い、その塩に漬かった為に難を逃れる事ができた。
【余談】
名前にあるプロメテウスとはギリシャ神話に登場する男性シン。
天界の火を盗んで人類に与えた存在として知られる神格であるが、実際はゼウスが人間と神を区別する際に立候補したプロメテウスが人間に対し便宜を図った怒りを買ったことで取り上げられたのが「火」であった。
火を喪ったことでもたらされた寒さに苦しむ人々を見ていられなかったため、ヘーパイストスの作業炉の火を盗み出して人類に渡した…という経緯を経ている。
余談だが、プロメーテウスが火を人類に与えたことでゼウスが危惧したように戦争等が発生し、それらのことに怒ったゼウスが人類に災いをもたらすためヘーパイストスに作らせたのが「パンドーラー」であり、それと結婚したのがプロメーテウスの弟であるエピメーテウス。
そしてゼウスからエピメーテウスへの贈り物をパンドーラーが開けてしまったことで世界に災いが広がり、唯一箱の中に「希望が残った」…といういわゆるパンドラの箱のエピソードに繋がっている。
最終更新:2025年01月17日 03:20