ブイレックス

直人「来い!ブイレックス!」

【名前】 ブイレックス
【読み方】 ぶいれっくす
【スーツアクター】 高岩成二
【登場作品】 未来戦隊タイムレンジャー
【出力】 1600万馬力
【変形】 ブイレックスロボ

【詳細】

「生体戦闘ロボット Gゾード」の実験失敗を元に時間保護局が制作した恐竜型生体自律ロボ。

時間移動の実験に失敗し時空を彷徨っていたが、ギエンが放った時空パルスによって現代に出現する。
だが、制御装置を失ってしまい、見境なく暴れ回っていた。

その処遇を巡ってタイムレンジャー、ロンダーズファミリー、シティガーディアンズによる三つ巴の争奪戦が繰り広げられるが、
制御装置であるブイコマンダーをシティガーディアンズ隊員の滝沢直人が拾ってしまい、彼が変身したタイムファイヤーによりコントロールを取り戻す。

スーパー戦隊でよくある搭乗し操縦するタイプではなく、
ブイコマンダーからの音声入力により遠隔操作するメカとなる。

鋭利な牙や長い尻尾を活かしたワイルドな戦法を取るが、口からビームを放射できるほか、両肩のレックスレーザーといった火器も主力武器として戦う。
また、凄まじいパワーと地上を高速移動ができる機動性を持ち、タイムロボαを背中に騎乗させた。

自己修復機能まで備えており、メンテナンスフリーだが、大きなダメージを受けると修復に24時間全機能を停止する欠点がある。
動力源となるλ2000は時間を歪ませ、大消滅を起こす作用があった。

必殺技は頭に乗ったタイムファイヤーのディフェンダーガンと同時にレックスレーザーを放つマックスバーニング。
この形態では圧縮冷凍の機能を使用できず、囚人を圧縮冷凍するにはボイス入力によりロボット形態・ブイレックスロボに変形する必要がある。

ロンダーズからも、そのパワーは目をつけられており、度々ロンダー囚人にコントロールを奪われる。
直人がゼニットに撃たれ、死亡した後はタイムレッド/浅見竜也にブイコマンダーが受け継がれており、彼のコントロールでネオクライシスと戦った。

また、タイムファイヤー自体は元々リュウヤ隊長が変身者となる予定であり、ブイレックスを操るのも想定されていたと見られる。
時間保護局の所有物であり、緊急システム発動時だけ現代に送り出されて使用が許可されるタイムジェットタイムシャドウとは異なり、常に現代に留まりVシネマではタイムレンジャーのメカとして駆け付けた時もある。

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最終更新:2025年03月30日 19:57