【名前】 |
トランスチームガン |
【読み方】 |
とらんすちーむがん |
【登場作品】 |
仮面ライダービルド |
【初登場話】 |
第2話「無実のランナウェイ」 |
【分類】 |
変身アイテム |
【使用者】 |
ナイトローグ ブラッドスターク |
【詳細】
ブラッドスタークやナイトローグへの変身アイテムと、
フルボトルに対応した銃撃用武器も兼ねた変身銃。
葛城巧が最上魁星の発明であるカイザーシステムを改良、開発したシステムであり、「トランスチームシステム」と呼ばれる。
ネビュラガスによる人体実験を受けずとも使用が可能な利点があるものの、どれだけ戦っても生身であるのは変わらないためハザードレベルが上昇しないという欠点がある。
誰でも扱えるということから当初変身者が不明だったブラッドスタークの正体を煙に包むように隠すことにもなっていた。
【各部機能】
銃口の真下部分から伸びる
フルボトルスロットは変身時や必殺技発動時に
フルボトルをセットするためのスロット。
装填されたボトル内部に格納されたトランジェルソリッドを特殊パルスで活性化させガン内部に取り込む。フルボトルの識別機能も備える。
パワーヒットグリップを握りながらミストマッチトリガーを押すと、ミスティクチャージャーが働きブレイジングスチーマーから弾丸を撃ち出す。
パワーヒットグリップは耐衝撃性に優れた頑強なパーツで構成され、打撃攻撃に利用することも可能な強度を持つ。
変身者の戦闘スタイルを学習し、射撃時の挙動を最適化する。
ミストマッチトリガーは変身時や射撃攻撃の際に使用し、引くことで各ユニットが作動する。
ミスティックチャージャーは内部に組み込まれたスチーム生成ユニット。
スロットに装填したフルボトルの成分であり、スーツやアーマーの材料となる物質のトランジェルソリッドを加熱し、特殊蒸気トランジェルスチームへと変化させる。
内部タンクには人間をスマッシュへと変化させる特殊ガスも蓄えられている。
銃口であるブレイジングスチーマーは、蒸気をまとった高熱硬化弾「スチームビュレット」を撃ち出すことが可能。
トランジェルスチームを特殊パルスで武装へと変化させ変身者に装着させる役割も持つ。
【余談】
放送初期からナイトローグ、ブラッドスタークが扱うアイテムだったが長らく公式サイトでの個別ページが存在せず、各種機能はほとんど不明なままだった。
公式サイトで紹介されたのは第42話と物語終盤になってからである。
後に掲示された
ネビュラスチームガンと各部の名称は似たようなものになり、玩具版もトランスチームガンのリデコアイテム。
最終更新:2024年05月08日 05:08