アークドライバーゼロ

【名前】 アークドライバーゼロ
【読み方】 あーくどらいばーぜろ
【音声】 速水奨
【登場作品】 仮面ライダーゼロワン
【初登場話】 第36話「ワタシがアークで仮面ライダー」
【分類】 変身ベルト
【使用者】 仮面ライダーアークゼロ

【詳細】

仮面ライダーアークゼロが使う変身ベルト。

パイプや基盤のようなものがむき出しとなったデザインで、飛電ゼロワンドライバーの外装を剥がしたようにも見える。

バックル上部にある起動スイッチアークローダーを押し込むことでシステムが起動し、アークライズリアクターを動かして流体金属を用いた各装備をヒューマギアへ装着させる「アークライズ」を実行する。
これにより、かりそめの体を仮面ライダーアークゼロへと変身できる。
変身状態で強く押し込むことで必殺技のオールエクスティンクションの発動が可能。

アークライズリアクターとはベルトに内蔵された対消滅炉。
ライダモデルをロストモデルで打ち消すゼロとなる対消滅を行い、双方のエネルギーのみを高純度で取り出す構造となっている。
これにより、超小型ながら自立駆動型ヒューマギア統率兵器「ギーガー」8機分に匹敵するエネルギーを得ることができる。

中央部に赤く光るアークドライブコアは人工知能アークの心臓部、ラーニングした膨大なデータをリアルタイムで解析している、
これによって何億通りもの演算結果を導き出し、アークゼロの戦闘を支える。
各種装備を形作る流体金属を格納しているのもアークドライブコアである。

左端にあるイデアブースターはアークの演算をサポートするための補助演算装置であり、
ネットワークと連携し膨大な数の作業を並行して切り替えながら、実行するマルチプロセスを行う。
これによってアークの処理時間を短縮や作業効率を高め、パフォーマンスを向上させる役割を持つ。

劇中では滅亡迅雷.netのメンバー限定でベルトを装着し、ゼロテクターを纏わせて仮面ライダーアークゼロへと変身を行っている。

ドライバーには空白領域が存在し、前例のない事態に対応するために用意されたさらなる進化への余地である。
マージンブロックと呼ばれ、アークが新たな情報を得るたびに内部の組成を変更し、技術的特異点に達した次点で新たな形態へと変化すると予想されていた。
しかし、その新たな形態にアークは到達することが叶わず、その領域に至ったのは。

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最終更新:2024年04月25日 19:04