刃王剣十聖刃

【名前】 刃王剣十聖刃
【読み方】 はおうけんくろすせいばー
【音声】 大塚明夫 など
【登場作品】 仮面ライダーセイバー/聖刃
【初登場話】 第38章「聖剣を束ねる、銀河の剣。」
【分類】 専用武器
【使用者】 仮面ライダーセイバー

【詳細】

仮面ライダークロスセイバーが振るう物語を終焉へと導く伝説の聖剣。

火炎剣烈火水勢剣流水雷鳴剣黄雷に似た形状だが、その構造はどの聖剣とも根本から異なる。

全聖剣の力を結び束ねて生み出された「銀河の剣」で、刀身に宿る10本の聖剣の力を自在に解放することができる。
聖剣ソードライバーにセットすることも可能で、ワンダーライドブックの力を解放し、神山飛羽真は抜刀とともに創造の力を秘める仮面ライダークロスセイバーに強化変身する。

【各部機能】

他の聖剣同様叡智を宿した刀身で様々なワンダーライドブックを読破し、綴られた伝承を刃に纏うことが可能となる。
更に「シンガンリーダー」に代わり、「ハオウサークロス」などを持つ。

ハオウソードグリップは剣の柄で、聖剣を手にした者の創造力を糧として、銀河を揺るがす程の強大な力をもたらす。
ハオウトリガーは剣の引き金を担い、各種攻撃におけるスターターの役割を果たし、トリガー操作によって必殺技などを発動させる。

刃王剣十聖刃エンブレムは同剣の力の源。
エンブレムに位置する円環「グレートサークロス」のスライド操作によって刀身に宿る各聖剣の特性を取り込み、それぞれの能力や技を自在に発現することができる。
相反する聖剣同士の力をも取り込んで一体化させる他、解放した力の余剰分を無に帰すことで銀河の調和を保っている。

剣の刀身ダイナストアーカイブは全聖剣にまつわる戦いの記憶や、全知全能の書に通じる力が秘められている。
3つの円形部位「ハオウサークロス」には10本の聖剣の力が宿っており、柄側には火炎剣烈火水勢剣流水雷鳴剣黄雷、中央には土豪剣激土風双剣翠風音銃剣錫音、剣先側には闇黒剣月闇光剛剣最光煙叡剣狼煙時国剣界時の力が集中している。
刃王剣十聖刃エンブレムを刀身に沿ってスライドさせ、任意の聖剣を複数選択すると、それぞれの特性を織り交ぜた事象を発現させることができる。

剣の刃、創世刃(そうせいじん)は銀河の輝きを宿したその刃で、使用者の創造力に応じて比類なき力を発現する。
遥か遠くの地へと聖剣の力を飛ばして巨大なる剣士を顕現する他、世界を書き換えて修復するといった強大な能力も秘めている。

【余談】

玩具では「刃王剣クロスセイバー(ルビは十聖刃)」の名称で販売されている。
無銘剣虚無に関しては同剣の誕生に貢献しているが、他の聖剣と違い、基本的な能力が異なるので要素に含まれていない(だが、十聖刃の機構の方面で流用されている)。

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最終更新:2024年05月12日 12:06