ゴチゾウ

【名前】 ゴチゾウ
【読み方】 ごちぞう
【声】 櫻井皓基
東海林亜祐
【登場作品】 映画 仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク
仮面ライダーガヴ
【初登場話】 第1話「おカシな仮面ライダー!?」
【分類】 変身アイテム
【一覧】 こちらを参照
【使用者】 仮面ライダーガヴ 他

【詳細】

ショウマ/仮面ライダーガヴがお菓子を食すことで生み出すお菓子を模した「眷属」。

仮面ライダーガヴにおける変身アイテムにして、お助けキャラクターとも呼べるもの。

総じて「個体名」+「ゴチゾウ」というネーミングで、通常時はお菓子のパッケージを模した姿だが、赤ガヴで使用することでその力を覚醒させる。

力を発揮したゴチゾウはパッケージを内側から破る、あるいはその入れ物から飛び出すようにその全身を見せ、個体によって姿の見せ方は異なる。

食べたお菓子の種類によって生まれる個体が異なり、さらに同種であっても微妙に性格等が違ってくるようだ。

ガヴにセットされたゴチゾウは効果を発揮するたびにその力を使い果たして消滅するので、要は「使い捨て」である。
現時点で消滅した描写があるのはブルキャンゴチゾウキッキングミゴチゾウで、変身や装甲の修復に使われたポッピングミゴチゾウは消えた描写がないものの、それぞれ別のゴチゾウをセットしていくようにも見えるため、やはり”使う”度に消えてしまう模様。

戦闘以外にも周辺の情報を収集し、グラニュートを目撃した際にはショウマにその存在を教えるなどサポートも行う。
簡易的に意思を言語化する事が可能なようだが、複数の個体が集まることで広義でのジェスチャーのように赤ガヴの操作をショウマに伝える等その知能はかなり高いと見える。

総じてかなり泣き虫であり、赤ガヴではなく直接食べられようとした際や、ゴチスピーダーで射出され、そのまま地面に落下した際に泣き喚いている場面がある。

本来ショウマは人間とグラニュートとのハーフであり、赤い特殊なガヴを腹部に持っていたが眷属を生む力は無かった。
そのためシータ&ジープ等他の兄姉からは出来損ない呼ばわりされており、「赤ガヴ」とも呼ばれていた。

それを不憫に思ったブーシュ・ストマックの依頼によってショウマの大叔父(祖父の弟)に当たるデンテ・ストマックの生体改造手術によって体質を改善させようとしたものの、初めての手術であったこともあり当時は成果を出せずそのままショウマが人間界へと逃げ出した後、たまたまお菓子を口にしたことで術式の効果が発揮され誕生したのがゴチゾウである。

以後はニエルブ・ストマックが制作した仮面ライダーヴラムが使用するゴチゾウが登場する。


【余談】

仮面ライダーガヴにおけるキーアイテムとして放送開始前から存在は判明していたのだが、まさかの使い捨て消耗品であることに第1話を視聴したファンは驚きを隠せなかった。ピクミンと同一視する人も

ただモチーフがお菓子であり、ガヴのアクションが「咀嚼」→「舌鼓」であることを考えると同じ個体を使い回したり、いつまでも取っておくのは消費期限の観点からよろしくなく、また「食べると無くなる」というのはごく当たり前であったことから、消滅シーンは当然であったという意見も多い。

また彼らはショウマの「眷属」であり、ガヴに装填される際にも悲観的な個体な見受けられないのも、ゴチゾウ達にとってはそれが当然で喜びであると分析する視聴者もいる。
眷属とは一族や身内等の他にも、従者や家来等も意味する。元々は仏や菩薩などに付き従うものを指す言葉でもあった。

ゴチゾウ達の声は櫻井皓基氏と東海林亜祐女史の連名となっている。
櫻井氏は機界戦隊ゼンカイジャーにて敵役として出演して以来の参加となり、東海林女史は特撮初参加。
両名は同じ眷属とされるエージェントの声も担当している。

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最終更新:2025年02月08日 16:04