ファイズブラスター

【名前】 ファイズブラスター
【読み方】 ふぁいずぶらすたー
【登場作品】 仮面ライダー555 など
【分類】 ファイズギア
【所持者】 仮面ライダーファイズ

【詳細】

仮面ライダーファイズが所有するトランクボックス型ジェネレーター。

本編では「変な男の人」(劇中では姿は確認できない)が園田真理へ託したとされているが、劇場版においてはミナ曰く倒れていた乾巧が持っていたとのこと。

ファイズフォンをセットしてファイズブラスター側に再度変身コードを入力すると、
スマートブレイン保有の衛星「イーグルサット」を介し、変身用シグナルを受け取ることでファイズをブラスターフォームへと進化が可能。

トランクボックス型ではあるが、箱としての機能は皆無で中央に持ち手がある。
持ち手の下部にはボタンがあり、公式サイトの表記では計25種以上のパターンコードにより、必殺技の発動が行われる。

操作でファイズブラスター本体のモードチェンジ、オートバジンなどの制御が行える。

展開すると武器としての使用も可能で、巨大な刀身を使うブレイカーモード、強力なフォトンブラッドによる弾丸を発射するバスターモードでの運用が可能。
劇場版のものには「CANCEL」ボタンがない。

『ウィザード』最終話、映画『仮面ライダー大戦』では通常形態のファイズで使用している。

【各部機能】

フォトンブラスターの各モードや各種機能の使用は中央下部にあるコンソールボードにあるテンキー、及びキャンセルキーとENTERキーが配置されキー入力で行われる。

トランクボックスモードではアーマーグリップと呼ばれる持ち手で運ばれるが、武器として使用する際にはその下にある可動式のトランスグリップを保持する。
フォトンバスターモードでは銃のグリップとなり、フォトンブレイカーモードでは剣の持ち手となる。
グリップ部表面には使用者の思考とリンクするコントロールパネルポイントが備わり握るだけで出力の操作が可能。
この機能があるからこそ、モードチェンジはキー入力のみの簡易的なもので行えるのだろう。
各種演算処理を行うための内蔵CPUはスマートPCシリーズの最新バージョンであるジェネレーションV「スマートPCV」が搭載され、各種制御を担う。

ファイズドライバーから抜き取ったファイズフォンはトランスホルダーにセット、固定されている。

2つ折り状態を展開することでフォトンバスターモード、フォトンブレードモードとなるが、それらパーツはトランスサーバーに格納され不要時やトランクボックスモード時には分子分解されサーバーに格納されている。
武器として強力だがトランクボックスモードでは不要な暴発等を防ぐためかフォトンコネクタがフォトンブラッドの流れを遮断する安全装置の役割を持つ。

フォトンバスター、ブレード時はフォトンブラッドをチャージするためのコネクタ部分となりエネルギーを充填する。

フォトンバスターモードではコンソールボードに「103」を入力することで変形する。
拡散フォトンブラッド弾をフォトンマズルから発射する。最大20発の連続発射が可能で単発の威力はクリムゾンスマッシュに匹敵するという。
20発を打ち尽くしても化学合成ゴム「ソルラバー」で作られたフォアグリップを手前に引くことで再装填が行われる。
後部にはエキゾーストダクトが備わり、フォトンブラッドの余剰エネルギーと排熱を外へと排出する。

フォトンブレイカーモードではコンソールボードに「143」を入力することで銃身部分が分子分解されトランスサーバーに格納され、ヒートポイントと呼ばれる光の刃が出現する。
ファイズエッジの約15倍もの出力を持ち、列車さえも一刀両断してしまう。
それだけ莫大な熱を発しているということだが、峰部分のヒートガードがクーリングフィールドを形成し持ち手側への熱波を防ぎ、フォトンサーキットがフォトンブラッドの安定供給を調節する。

他にも5214を入力しフォトン・フィールド・フローターがブラッディ・キャノンへと変形し射撃を行うことが可能になる。

フォトンバスター、フォトンブレイカーブレイカーモードでENTERキーを追加で押すことでエクシードチャージが可能。
一撃必殺のフォトンバスター、フォトンブレイカーモードでは射出も可能な超巨大な光の刃フォトンブレイカーを出現させる。

【パラダイス・リゲインド】

仮面ライダーネクストファイズの専用武器として登場。
武器アプリで選択すると、瞬時に転送される。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2024年02月02日 17:15