901 名前: ミルクナイト ◆M14FoGRRQI [sage] 投稿日: 2007/10/13(土) 18:56:44

あーん!ミルクナイトがオワタ!
士郎対慎二編&藤ねえ覚醒編つくろー!って思ってたのに…
くすん…飽きられたギャグは薄命だ…

・゚・(ノД`)・゚・うっうっう…ひどいよお…ふえーん!!
この間「ミルクナイトは打ち切りで終わる!」というギャグを出してまだ6話じゃないですか!
どーして、どーして!?あれのせいで終わり!?嘘から出た真なのっ!?
信じられないよおっあんなネタ選択肢ごときに殺られるなんてっ!!
……泣いてやるぅ・゚・(ノД`)・゚・

私はあのおそろしくテンポの遅い作品を書くのが(たとえ不人気でもさ!ヘン!)大好きだったんですよっ!!
ミルクナイトっ!終わっちゃ嫌だああああああっ!!
打ち切り選択肢を用意した私のカバッ!!え~ん・゚・(ノД`)・゚・

902 名前: ミルクナイト ◆M14FoGRRQI [sage] 投稿日: 2007/10/13(土) 18:57:30

第八章 「おっぱい桜編2」第九章「最終編前夜」ダイジェスト

二日目夜士郎の罠にまんまと掛かった桜、家の中に士郎とセイバーを招き入れてしまう。
入れ違いに臓硯が外にいる残りのメンバーと戦う事になった。
バーサーカー対アサシン開始!!

素の力では勝てるわけないバーサーカーは開幕から宝具を発動する。
バーサーカーの宝具、それは「夏休みパワー」。夏休みが近いほど全ステータスが上昇、
7月の第四週に発動すれば能力オールAで戦うことができるというすんごいものだ。
しかし、今は真冬。宝具がマイナスに働いたバーサーカーは敵前で居眠りしてしまう。
さらに、宝具の使用で臓硯も魔力切れ。その場に倒れる。合掌。

桜と一緒にいたバニー少女が何者か気になったカレイドルビー達。臓硯はほっといて
士郎達の方に向かう。慎二の部屋にて無事に合流するとそこでは最大級の戦いが
始まっていた。ギルギルンガー2の影響で女体化した士郎、同じく目が覚めると同時に
再び女体化していた慎二、二人はセーラーチンコケース族たゆ美アンドそよ子として
どちらがボケ役をやるかで一世一代の大勝負を繰り広げていたのだ!!

「突っ込んでこれるか衛宮―!」
「突っ込んでこれるかじゃねえ―、てめえが突っ込みをやりやがれってんだ―!!」

二人に既に衣服はなく、
「ショートコント、もし目が覚めたら女になっていたら!」
前を隠すはチンコケースのみ。
「甘いなァ衛宮!熱湯風呂ってのはこんな風に頭から入るもんなんだよ!!」
割り込める者は誰もいない、
「「ぷげらっちょ!!」」
彼らの戦いは既に聖杯戦争のレベルを超えた所にあった。
「ピザーラピザーラ!」
「モスマンモスマン!」

そして、赤と青のチンコケースが何十回と打ち合ったころ藤村大河がぽつりと一言。

「そういえば、お笑いコンビってツッコミの人の方がモテるし収入も多いって
聞いた事あるんだけど」
「慎二、俺ツッコミやるよ。そして二人でもう一度M-1を目指そう!」
「衛宮ー!!」

抱き合う二人。決着は意外なところからついた。
こうして士郎が妥協することで友情が回復し、間桐家との戦いも終わった。
サーヴァントは全員健在だったがもう誰も戦いを続ける気など失せてしまっていたのだ。
まる。

チームマキリ戦後士郎は男に戻るが、魔力への抵抗力のない慎二は自力では戻れず当分
はそのままに。
その一方でカレイドコンビがこれ以上正体を隠せないと悟り自分達が遠坂凛である事を
告げる。慎二以外の全員がビックリ。

よーやく記憶が戻ったキャスター。そして自分がキャスターではなく、未来の人間の手に
よって送られてきた人工的な抑止力であり本来のキャスターを押しのけ間桐に召還
されたという事を告げる。今度は慎二を含めビックリ。

それを聞きアサシンも自分の正体を再度告白し直す。彼女トオサカリンはこの地で起こる
世界規模の惨劇を食い止めるためにガイアの意思が送り込んだ抑止力だったのだ!
突然の告白に三度ビックリ。二人も抑止力が来ていた冬木市にいったい何が起こると
いうのだ!
「あのー、私も抑止力なんだが」赤いのがポツリと言ったが誰も聞いちゃいなかった。

そして肝心の抑止力の二人は、互いの存在が邪魔になり世界の危機が近づいているのが
分かっているのに真の力を解放できていないわ、危機よりもかなり早くにきてしまったわ、
肝心の危機の原因は知らないわでよーするに大ピーンチ!!

そんな時衛宮邸に黒サーヴァントのランサーとキャスターが突入して来て藤ねえがさらわれる。
アーンド言峰からバゼット組が負けたことが知らされいよいよラストバトルだという
雰囲気に。

903 名前: ミルクナイト ◆M14FoGRRQI [sage] 投稿日: 2007/10/13(土) 18:58:20

ダイジェストでも間に合わない!
こうなったら年表だ!

2004年
ついにアインツベルン城にて両軍全員投入しての大バトルが繰り広げられる。
組み合わせ及び勝敗は以下。
S3○バーサーカー―黒キャスター●(決まり手:全身焦がされて夏休みパワー発動)
D2●士郎&慎二―セラ&リズ○(決まり手:その間実に二秒。一人につき一秒)
S2●赤いの―アーチャー○(決まり手:調子に乗って黄金の鎧を投影しようとして自爆)
D1○セイバー&アサシン―黒ランサー&再生バゼット●(決まり手:セイバーの宝具)
S1○キャスター―黒ライダー●(決まり手:バオウ・ミクルガ)

  • イリヤを支配していたアンリマユの意思大聖杯に撤退。アインツベルンと休戦。大聖杯休眠。
  • 藤ねえ行方不明。バゼット今度こそ死亡。黒キャスター・黒ランサー・アーチャー消滅。
  • 黒ライダー逃走。力を蓄えるために浮浪者に姿を変え身を隠す。

2005年
藤村大河と言峰綺礼がアンリマユと切嗣を現世に呼び出す為に大聖杯をたたき起こそう
とする。これを止めるために士郎をリーダーとしたメンバーが団結。決戦が行われる。
これがかの有名な藤村の乱である。

  • 藤ねえ死亡。サーヴァント全員消滅。
  • キャスター・アサシン(を名乗っていたもの)それぞれの世界に帰る。
  • サーヴァントの黒化やらたった一年で再出現やらがたたって大聖杯完全に壊れる。
  • ライダー、誰にも気付かれずにひっそりと野垂れ死に。最期の言葉は、
「アサシンのほね、がまんできずにくた。うまかっ です」

2008年
イリヤはそれから2年後に死んだ。
あの聖杯戦争から4年たった今じゃ思い出す回数もずいぶんと減った。
みんなとは卒業してからはなかなか会えていない。
最後に会ったのはもう1年も前かな。
臓硯さんは打撃を買われて日ハムに ドラフト7位で入団した。
穂群原初のプロ野球選手だ。 早くも蟲爺とか呼ばれて来シーズンは開幕スタメンらしい。
美綴弟は京都で浪人生やってる。行きたい大学があるそうだ。
桜は卒業後ママになっちまってオメデトウというか なんというか‥‥がんばれ。
キャスターちゃんは未来で学生さんだ。 今でも俺と絶賛文通中、遠距離恋愛というやつだ。
五通に一通はどーやってか分からないが返事を返してくれるカワイイボインバニーだ。
一成は家業の坊さんを継いだらしい。
葛木先生は別の高校でまた倫理を教えてる。まだ独身だ。
慎二は大阪の難波という所でピン芸人をやっている。
まだ男に戻れていないくせに生意気だが大都会でぜひ一旗揚げてほしい。
言峰神父は刑務所ん中だ。 まあ薬事法違反していたからそう珍しいことでもねえ。
カレイドルビー・・・いや、遠坂はトラックころがしてる。
セラリズは家長代理になって時々期限切れのマジックアイテムをゆずってくれる使えるヤツだ。
それともう一人ライダー‥‥‥は知らん。

そして俺は今‥‥
いろいろあって赤いのと双子コントやってる。
M-1にはまた一回戦で落ちた。
オレはあれから幽体離脱~からの蘇生~とかばっかりやっている。
‥‥でもよ、イリヤ。俺は最近思うんだ‥‥
また 熱くなりてー‥

904 名前: ミルクナイト ◆M14FoGRRQI [sage] 投稿日: 2007/10/13(土) 18:59:10

『らいだー☆ちゃんねる』

「フフフ、クククッ、ハーハハハハッ!!!
よくここまで来たなあ間桐慎二!・・・ん、どうした?ここで待っているのが俺だった
とは思わなかったって顔しているな。まあそうだろうな。ついさっきまでここにはあの
少女がいたんだからな。だが間桐慎二よ、ランサーやキャスターはともかくこの俺は
アンリ・マユの兵としての自由なぞに満足できやしなかったのさ。そう、ずっとこの
チャンスを待っていたんだよ。さあ、この目で確かめてみろ間桐慎二!俺は聖杯に寄生
してきた奴を倒し、ついに英霊の力を具現化し自らに取り込む事に成功したぞ!
リーチはランサー!スピードはアーチャー!近接戦闘能力はキャスター!
宝具の強大さはアサシン!バーサーカーの運!セイバーの剣!
そして生前数多の文化を侵略・吸収してきた俺の肉体がこれらの能力を統合する!
これが聖杯の力によって具現化された最強の英霊の姿だーっ!!!」

「あら・・・、えーっと確か桜ちゃんのお爺さんのゾウケンさんでしたっけ?
名前合ってます?そう、良かったー。アンタがここに来たってことはー、そっかー、
ライダーの奴負けちゃったのね。ったく、せっかく生かしといてやったのに最後まで
使えない奴ね。え、私がこの聖杯で何を願うかって?やーねー、そんな事も知らずに
私を追ってきたの?あんたらのせいで死んだ切嗣さんを復活させるのよ。
この聖杯のせいで切嗣さんは死んじゃったんだから私にはこの聖杯に切嗣さんの復活を
願う権利がある。そうでしょ?
信じてもらえないでしょうけれど、本当はね、最初からこんな事する予定は無かったのよ。
士郎を聖杯戦争に参加させて、彼が切嗣さんの代わりになってくれればそれでいいと
思ってた。でもやっぱり士郎じゃあ切嗣さんにはなれなかった。あの子には荷が重すぎた
のね。それじゃあおしゃべりはここまでにして最後の戦いを始めましょうか。
私とあんた、どっちの腐れきった願いを叶えるかを決する戦いをね」

「この少女の目を通して分かった事、この時代の人というものは―、いや、
いつの時代もヒトという物は本当に醜い存在なのでヴァンダム。では、そんな醜い存在に
よって生み出された私はどれほど醜いのか。しかし、人の子よ、十年前、私を
押し留めた衛宮切嗣の息子よ、それでも私はこの世に生まれでたいと思っている。
むしろ、私が生まれ出る事で世界にどれほど憎まれるかを見てみたいとも思っている。
切嗣の子よ、ここまでたどり着いたのが藤村大河でも言峰綺礼でもなく君だった事を
嬉しく感じる。そう、私こそこの世の全ての悪。このゲームのラスボス。
さあ、正義の味方よ、君の姉と世界の平和を同時に守る為に己の全てを出し尽くしたまえ」

こんにちは、道場の御三方。ラストバトル前のセリフの練習ご苦労様です。

「何だお前?」

でも、もうそんな練習の必要なんてないのですよ。この連載はここでおしまい、
この道場の終了と共にミルクナイトは完結するのです。

「何言ってんだお前。ウサギの格好なんかして何様のつもりだ。」
「・・・!!ライダー!そいつから離れて!今すぐに!」

貴方たちも、まだ全てのサーヴァントの真名すら明かされていないのに終わってしまう
とは思わなかったでしょう。しかし、これが現実。投票結果により決定された事なのです。

「しょえー、ライダーが一瞬でかき消されたっす!ま、まさか奴の正体は
ばーそろみゅー熊!?」
「違うわババブルマ。あの兎こそは中途半端に終了する作品を無理やり締めくくる
存在、通称『打ち切りウサギ』!」

はてさて・・・ この人形劇、これは一体どういう幕切れでしょうか。
か弱きネタキャラ達の運命は、作品が崩壊したまま逃げ去った作者は、
そしてカオス選択肢を選び続けてきた人達の今の思いは・・・?
それでは皆様、ごきげんよう。

「ゲェーッ、必殺のセリフキター!うわーん!私達の体まで消えていくっすー!
イリヤだかゆすちーだかアンリだかはっきりしないまま消えたくないよー!」
「ちくしょー!後少しで『ワシの連載は108話まであるぞ』とか言えたのにー!」


ミルクナイトこれにて完結である!!

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最終更新:2007年10月22日 20:55