(2008.04.07)(俺)言語化されていること、ってのも書き加えるべきだな。
要求とは何であるのか
『探検学』
根本認識。望んでいることを他人に伝えることはいつだって何についてだって難しい。
- 「したいこと」「実現させたいこと」の根拠となる「望んでいること」
- (自分が)何をしたいのかわからなければ、それを手にいれる保証はない(p.1)
- あなたの望んでいることをあなた自身が知らなければ、あるいは知っていてもそれを伝えられなければ、望んでいるものを手に入れるチャンスは減ってしまう。(p.1)
『仕様化・表現』
改めて読んでみると、『仕様化・表現』でも「《要求》とは何であるのか」について簡潔で明快な見解は記していない。
- “要求”とはつくって“欲しい(require)”の意(p.135)
- 要求仕様書とは「つくって欲しいこと(=仕様)が書かれた文書」(p.135)
- 「実現して欲しいものごと(の記述)」(p.135)
- 従って作ることを誘導できなければ意味がない⇒作るための文書
- 必ず理由がある(p.163)
- 機能だけでなく品質要求も含まれる
- 要求は仕様を導出する(役割を担っている)(p.155)
- ちなみに仕様とは
- 「要求を満たすべき『具体的な振舞い』の記述」(p.203)
- 「実際の動きとなって見えること」(p.236)
(俺)一言で言えば、要求とは仕様の根拠、だね。
- 要求には「範囲」がある(p.154)
- 要求には「理由」がある(p.159)
- 設計者の理解・共感のために
- 適切な仕様化のために
- 要求と理由とが適合しない時は、要求そのものが不純か、要求の表現が不適切である場合が多い(p.161)
- ただし要求と理由とは明確に分離すること
要求とは何であるのか・まとめ
- 要求とは仕様の根拠である。
- 必要十分に具体的であるべき。材料の特性、構造、機能、環境など
- 「望んでいないこと」も望んでいることと同じく重要だ
最終更新:2008年04月07日 10:38