引き続き『
経営学入門・上』(榊原清則、日経文庫)を基に。
■組織行動論の見通し
■個人行動・古典的モチベーション理論
- 欲求階層理論(マズロー)
- 欲求の満足化と次元
- 生理学的欲求
- 安全欲求、安定性欲求
- 所属および愛の欲求
- 尊厳欲求
- 自己実現欲求
- 低次から高次へ
- X理論‐Y理論(マグレガー)
- X: 低次欲求の行動モデル
- Y: 高次欲求の行動モデル
- 動機づけ衛生理論(ハーズバーグ)
- 互いに独立な二要因
- 動機づけ要因(満足要因)。達成、承認、責任、仕事自体など
- 衛生要因(不満足要因)。方針、管理監督方法、人間関係、待遇など
- 満足要因の充足≠不満の解消
- 不満足要因の解消≠満足
※「自己実現」って何?
■個人行動・現代的モチベーション理論
- ERG理論
- 三つの次元
- 生存(E)
- 関係(R)
- 成長(G)
- 低次から高次へ
- でも逐次的ではない
- 上位欲求の不満足は下位欲求の重要度を増加させる
- マクレランドの欲求理論
- 三つの次元
- 達成欲求
- 権力欲求
- 親和欲求
- でも階層性はなし
- 公平理論
- 原則
- 不公正を感じると、それを解消したくなる
- 不公平の認知が大きいほど、モチベーションは高まる
- 不公平とは
- 自分のinput/outcome比と他者のそれとの不均衡
- 絶対的量だけでなく、相対的な量に着目している
- 期待理論
- 「功利的な合理主義者」が出発点
- 努力‐成果‐報酬‐目的の一貫性
- E→P期待(努力‐成果)
- P→O期待(成果‐報酬)
- 報酬誘意性(報酬‐目的)
- 努力と成果は線形ではない。能力や環境にも依存する
- 成果と報酬も線形ではない。成果以外の要因もあり
- 報酬の高さと魅力は無相関
■集団活動・ソシオメトリ
- 集団内相関図(sociogram)
- ソシオグラムから
- 社会的NW
- クラスタ(NW内の小集団)
- スター
- リエゾン
- 孤立者
■集団活動・三つの変数
- 役割(roles)
- 規範(norms)
- 凝集性(cohesion)
- 構成員を集団に留めようとする力
- 凝集性と生産性は必ずしも比例しない
- 凝集性低・規範弱=生産性中~低
- 凝集性低・規範強=生産性中
- 凝集性高・規範弱=生産性最低
- 凝集性高・規範強=生産性最高
■集団活動・コミュニケーション
- 方向
- 垂直方向と水平方向では性格が異なる
- 上方への伝達は難しい(閉塞しがち)
- 形式度合
- フォーマル=権限に基づく伝達
- インフォーマル=それ以外
- チャネル(経路)
- 面前>電話>Eメール等>メモや手紙>文書
- 経路によって情報量が変わる(チャネルリッチネス)
- 非人格的媒体は情報量が少ない
- 非言語の意義
- 「二者間の対話では、伝達内容の65%はことば以外の手段で伝えられる」
- アイコンタクト
■リーダーシップ
この部分はPMPと突合せてみたい。
■リーダーシップ・パワー
- そこにあるのはシステムとパワー
- 一般に依存性の関数(p.81)
- パワーの源泉
- 強制的パワー
- 報償的パワー
- 正当的パワー
- 専門的パワー
- 同一的パワー
■リーダーシップ・コンフリクト
- マーチ=サイモン
- 分析過程による解決
- 問題解決
- 説得
- バーゲニングによる解決(根回し、交渉、取引)
- バーゲニング
- 政治的工作
- トーマスの二元モデル
- 回避=自己主張弱・非協力
- 競争=自己主張強・非協力
- 妥協=自己主張と協力の中間
- 順応=自己主張弱・協力的
- 協創=自己主張強・協力的
cf. 対決、妥協、鎮静、強制、撤退(PMP)
※管理者のスキル、組織文化はひとまず割愛
最終更新:2007年11月22日 15:25