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『経営学入門・上』(榊原清則、日経文庫)から。
(08.04.21)
組織論に関しては、『組織デザイン』(沼上幹、日経文庫)の知見も取り入れる。つもり。別のまとめにするべきかな。

  1. 概観?
  2. 組織行動論(ミクロの組織論)
  3. 組織理論(マクロの組織論)
  4. 経営戦略論の基礎
  5. 経営戦略論?
  6. 経営課題


■学問に2種類
  • ディシプリンが関心対象である「??学」
    • 「特定の限られた変数群と一定の理論的枠組とを用いて対象世界に接近する」
    • どう見るか
    • 経済学、社会学、心理学
  • 領域(ドメイン)が関心対象である「領域学」
    • 「対象世界を特定化し、多面的に接近する」
    • 何を見るか
    • 経営学、教育学、宗教学

こういう説明だと、同じ「学問」でもおよそ質の違うものがあるのが理解できる。

◆◆組織論◆◆

■組織の4属性(pp.21-22)
  1. 複数の人間が共に活動する集合体
  2. 意識的に調整された(管理された)活動の集合体
  3. メンバー(構成員)とノン・メンバー(非構成員)に分かれる
  4. 目標ないし目的を有する

■組織論2種(pp.23-28)
  • 組織行動論(OB)、ミクロの組織論
    • 組織の構成員の行動に焦点
    • 個人~二人~小集団
  • 組織理論(OT)、マクロの組織論
    • 組織の構造とデザインに焦点
    • 組織~社会

※一般システム思考も無論使える。GSTはどちらに当てはまるか

◆戦略

■戦略論の基礎(pp.29-)
  • 社会のニーズを有効かつ効率よく満たせる組織だけが存続できる(p.30)
    • cf. 適者生存
  • 社会にとっての便益を、そのコストを十分に賄える程安い価格で提供できること
    • 有効性=「便益の提供」
    • 効率性=「コスト、価格」
  • 有効性向上=組織と環境との関係の在り方を変化させる=外的努力(p.31)
  • 効率性向上=組織の内部構造や業務の進め方を変える=内的努力(p.31)
  • 適応し過ぎると、適応できなくなる。フォードの例(p.33)

■戦略の定義
  1. 操作可能な変数の中で、組織の存続や成長にとってとりわけ重要な変数を確定し修正すること(p.29)
    • 組織をシステムと見た場合の定義
  2. 有効性と効率性に関わる組織の基本的意思決定(p.35)
  3. 組織がその目標や目的、標的を達成するために行なう基本的意思決定(p.36)

■戦略のドメイン(pp.36-38)
  1. ドメイン戦略=環境との相互作用を行なう領域
  2. 資源戦略=経営資源をいかに獲得、蓄積、配分するか
  3. 競争戦略=競合者に対してどんなポジションを取るか

■戦略の階層(pp.39-41)
  1. 全社戦略
  2. 事業戦略
  3. 機能分野別戦略


最終更新:2008年04月21日 11:13