これまでの講義・議論を踏まえて日本企業の経営課題を指摘する、という体裁だが、普遍的だと思う。
戦略とは、一言で言えば「選択と集中」ではないか、と、今日ふと思った。(07.11.30)
■論点
- 目標のトレードオフを解決すべき
- 戦略性の強化
- 「ビジネスモデル」の意義
- フレームワーク
- “経営力”
■目標のトレードオフ
- 目標の構造
- 目標多元説(主義)の問題
- 同じ土俵なら一元主義が勝つだろう。目標は単純な方がよい
- 複雑多元な目標は無為無策を正当化する口実になりがち
- うまく「構造化」できないのがいけない。構造化できれば一元説に還元できる
※ここで戦略マップが登場してもいいだろう
■戦略性の強化
- 「差別化しない戦略」はもう通用しない
- 競合他者との違い(品質、価格、……)を明確にし、差異を創出すること
■ビジネスモデル
- 「フルセット」型経営から「サブセット」型・特化型へ
- 利益獲得の仕組・方法のデザイン
- 高収益実現の仕組・体制
■分析のフレームワーク
- 企業価値ポートフォリオマトリクス
- 縦軸に実質資産成長率。資産の伸び具合
- 横軸に実質利回り。資本コストがカットオフ
- 各事業を四つの象限に配置
- 第1象限(右上)は「企業価値の向上」。資産も増え、利回りもよい
- 第2象限(左上)は「企業価値の減少」。資産増えるが利回りマイナス
- 第3象限は「企業価値との関係小」。
- 第4象限は「企業価値への貢献大」。
- 反時計回りになるよう調整すべき
- 第2→第3は「選択と集中」のフェーズ
- 第3→第4は「イノベーション」のフェーズ
- 第4→第1は「成長」のフェーズ
- しかし選択と集中もイノベーションも難しい
最終更新:2007年11月30日 12:38