グロック17を小型化したグロック19の
40S&W弾仕様がグロック23である。
40S&W弾は通常の9mm弾よりも威力が高いが
障害物に対する貫通力が低いので、
流れ弾で通行人を巻き込む恐れが少ないとして
警察機関で重宝されている。
グロックシリーズの開発は1980年頃から進められ、
1983年にPi80の名前でオーストリア軍の制式拳銃として
採用された。
これの民間用モデルがグロック17として
1985年にアメリカで販売された。
発表当初はその玩具的な容姿から避けられがちであったが、
ポリマーフレームによる軽量化と低反動化、
そして独自の優れたセイフティ機能によって、
現在はその信頼性を確固たるものにしている。

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最終更新:2007年03月06日 16:40