イタリアのピエトロ・ベレッタ社が、
同社のM1951をベースに1975年に開発した自動拳銃。
アメリカ陸軍に制式採用されたM92FSは、
スライド破損の恐れがあるとして
M92Fのマイナーチェンジ版である。
大きく切り欠かれたスライドは軽量で反動を軽減する効果がある。その洗練された独特なデザインから
映画やアニメーション等のメディアに幾度も登場し、
アメリカ軍正式採用と相まって国内外の民間に絶大な人気を誇る。
アメリカ軍以外の主要採用先として、
イタリア軍やイタリア軍警(憲兵隊)カラビニエーリが
M92F若しくはM92SB、フランス陸軍がM92G(PAMAS G1)、
韓国軍が陸軍特殊部隊用としてM92FSを採用している。

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最終更新:2007年03月06日 16:41