UDP【User Datagram Protocol】
インターネットで利用される標準プロトコルで、OSI参照モデルのトランスポート層にあたる。ネットワーク層のIPと、セション層以上のプロトコルの橋渡しをする。
インターネットでは、トランスポート層のプロトコルとしてTCPとUDPが一般的だが、UDPは転送速度が速いが正しい通信が行われる保障がない、TCPは通信の信頼性は高いが転送速度が遅いという特徴を持つ。
IP と同じ機能をもっているので、ブロードキャスト、マルチキャストなども使用できる。
TCPのようにハンドシェイクを行う必要もなく、最小限の手間で利用できる。
基本的には一方向通信。
UDP は RIP や DNS などのネットワーク管理、映像、音声を流す RTP などリアルタイム通信に使われています。
最終更新:2008年08月23日 13:33