※お泊まり会シリーズの便乗ネタ。
紫炎姫:はあ?sapphireと畑石の二人で小旅行に行かせたい?
ゆのっち:そうなのよ
ステルスモモ:どうしてっすか?しかも本人たちに内緒で
ゆのっち:それはね。これはあの子への私たちからの感謝の印として送るからなのよ
ゆのっち:そういうこと♪残念だけど私は畑石さんの正体を知らないからね。あなたたちならあの人のリアルの知り合いを知ってるだろうし、私が今もってるこのチケットを渡せると思って
ステルスモモ:ちょうど今、席を外してるっすけどね。確かにいるっすよ。
ゆのっち:そうなの?ならお願いしようかしら
紫炎姫:でもさ、思うんだけど何でペアチケットにしたんだ?sapphireにゆっくり休んで欲しいなら一人用の方が
ゆのっち:あの子一人しか行かないとなると間違いなく行かないだろうからね。誰かがついて行かないと遠慮しちゃうのよ
ステルスモモ:なるほど、なら尚更部内で決めた方が良かったんじゃないっすか?引退部員もいるっすでしょうし
ゆのっち:うちの部、三年生って私とあの子しかいないのよ。
ステルスモモ:ならひだまりさんが行けば…
ゆのっち:部内ではそう言われたけど、私は違うと思うのよ。
紫炎姫:??
ゆのっち:あの子はこの三年間、つねに周りには笑顔を絶やさなかった。けど、私にはどこか寂しそうに見えた。多分、あんなに綺麗な目をしているのに色々と陰口を叩かれたりして友達ができなかったからだと最初、私は思ってたの
ゆのっち:本人も自分にとってはコンプレックスだって言ってたしね。でも、違った。待っていたのよ。あの子は。ずっと待ち続けた、彼女が望んだたった一人の待ち人を
ゆのっち:それが…
紫炎姫:畑石、か。
ゆのっち:そう。あの子言ってたわ、「私にとって、畑石さんは一番のコンプレックスであった右目を褒めてくれた始めての人」だって。そのあと確か、「青いサファイアは赤いルビーと同じ素材の宝石なのよ?」 って言い残して行ったらしいわ。そりゃあ、気にもなるわよね
紫炎姫:それってどういう意味なんだ?
ステルスモモ:確かに気になるっすね。ちょっと私ググってくるっすから席を外すっす
紫炎姫:おー、じゃ頼むわー
ゆのっち:よろしくー
ステルスモモ:ノシ
ステルスモモさんが退室しました
紫炎姫:さて、続きをお願いしようじゃないか
ゆのっち:ここからが大事なのよ…
~~~~~~~~~~~~
ゆのっち:てな感じのことが三年前にあったらしいのよ。
紫炎姫:いきなり次の日消えて、自分の学校に入ってくるだろうという予想も裏切られて、三年後に苗字を変えて県内のダークホース校で再登場ねぇ。…報われねぇな
ゆのっち:でしょう?あ、私がこのことを話したってこと、sapphireには言わないでね
紫炎姫:わかってるよ。というか、むしろ今のほうがあいつを想う気持ちがデカイ気がするな
ゆのっち:いわゆる時間が経てば経つほど想いは募るって奴だと思うな、私は
ステルスモモさんが入室しました
ステルスモモ:今戻ったっすよー
紫炎姫:よーモモ、何かわかったか?
ステルスモモ:特に何もわからなかったっす。確かに同じ素材らしいっすけど。多分、ルビーもサファイアも同じ素材で出来てるんだから色が違くても気にする必要は無いとでも言いたかったんじゃないすかね
ゆのっち:なるほどね。うん、ありがとう、助かったわ。こんなことがあった訳だし、一度は話させてあげたいじゃない?
紫炎姫:確かにな。しかも三年間畑を一途に待ち続けた訳だし、逢わせてやりたい気はするな
ステルスモモ:(過去ログ確認中)そうっすね!私も恋する乙女の一人として応援したいっす
ゆのっち:じゃあ、畑石さんにリアルで接触してくれるのね?
紫炎姫:ああ、あとで取り合ってみる。あのさ。これは私の推論なんだが、もしかしてsapphireって風越のキャプテンか?いつも片目閉じてるイメージあるし
ゆのっち:…やっぱバレた?
ステルスモモ:やっぱりそうだったんすか。どうりで会ったことがあるような気がしてた訳っす
ゆのっち:これも本人には…
ステルスモモ:大丈夫っす。秘密は守るっすよ、ていうことはひだまりさんは風越の人っすよね?
ゆのっち:ええ、私の名前は弓野恵子。風越女子の三年よ
紫炎姫:言われたら答えかえすのが礼儀だな。私は龍門渕の二年、沢村智紀。
ステルスモモ:私は鶴賀の一年の東横桃子っす
ゆのっち:二人とも県大会決勝にいた子たちだったのね…通りで強いはずだわ
紫炎姫:まあ、それはともかくとしてだ。どうやって畑石にチケットを流すかが問題か、まあ、直接奴に渡したほうが早いな。その辺りはまたおいおい連絡をとるか。
ゆのっち:うん、わかったわ。ありがと、じゃあ落ちるわね、ノシ
ゆのっちさんが退室しました
のどっちさんが入室しました
のどっち:よぉ、ごみくずども。聞け!今日はsさんがなぁ…
紫炎姫:まあ少し待て奇乳。物は相談なんだが…
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ー数日後の清澄部屋ー
のどっち:と、いう訳なんです。
みやながさき:かぜこしのキャプテンさん、すごいね。そこまでしたわれてるなんて
酢だこ:やっぱりあのおねーさんただ者じゃなかったんだな!さすがこの私を倒しただけのことはあry
roof-top:何を言うとんじゃああんたは。しかし、本当にええんか?いくらあっちの好意とは言っても、わしらのプレゼントとして扱ってしまって
のどっち:ええ、構わないそうです。でも少し心苦しいですね。何もしていない私たちの手柄にしてしまうというのは
roof-top:…うん、やっぱりわしらは部長に話すべきじゃな
のどっち:え、どうしてですか?
roof-top:どうしても何も、わしらが送ったものでもないのに、これが自分たちの物であるかのように扱うのはやっぱりいかんと思うんよ。
roof-top:それに部長は悪待ち、悪待ちと言って取り着かんが、たまにはその悪待ちで辛い日々を過ごした人もいることを知るべきじゃ
のどっち:…そうですね。もし部長がここにいなくて、風越に行っていたら、今の私たちもないですが、福路さんにとっては1番求めていた結果になったでしょうし。
roof-top:部長にとっても、同世代の
ライバルと共に強豪校でお互いに切磋琢磨してより密度の濃い高校生活を送れたかもしれんしのぅ
みやながさき:でも、ぶちょうは…
roof-top:ああ、間違いなく後悔なんてしていないって言うじゃろうな。でも、知っておいて欲しいだけじゃから。
のどっち:…世の中に完全な正解なんてないですから。自分に自信を持って、前に進む生き方は尊敬に値しますが、たまには振り返ることも必要ですよ
みやながさき:…そうだよね。ぶちょうもすこしはうしろをふりかえってみるべきだよね!
roof-top:…本当に、たまには後ろも振り返ってみて欲しいんじゃがのぅ…
のどっち:まこさん…
みやながさき:???
酢だこ:あれ?私最後まで仲間外れ?
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ー数日後の風越部屋ー
にゃー!:キャプテン喜んでくれて本当によかったし!
みー汰:そうだね。キャプテン、泣いてたし(来年は自分と猫さんが行く!と心の中で宣誓。作戦を練り始めている)
夏星:これでやっとキャプテンに少しは恩返しができました。本当によかったです。弓野先輩も楽しんで来てくださいね!
すーみん:…うん。キャプテンにはゆっくり休んで欲しいね
ゆのっち:あはは、うん。私にも楽しんでくるね(純粋な好意を無下にしている罪悪感をひしひしと感じている)
にゃー!:キャプテン、楽しんできて欲しいし
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ーそれとほぼ同時刻の清澄部屋ー
roof-top:部長にちゃんと受け取ってもらえてよかったのぅ…
のどっち:ええ、福路さんと一緒だって言うことも普通に受け入れてくれましたし
みやながさき:むしろすこしうれしそうにもみえたよね。
roof-top:理由がなんにせよ。三年間も自分のことを待って、望んでくれていた人がいたって言われりゃあ、そら嬉しいだろうの
のどっち:でも、部長は部長でしたね。私たちの思考を見越したようなことを言ってくれました
roof-top:「私はここに来てよかったと思ってる。おかげで人間的に大きく成長することができたからね、きっと福路さんも同じことを言ってくれると思ってるわ。きっと、この三年間は無駄じゃなかったはずだから」か
のどっち:…まだ私には理解しかねるのですが、もし、私と咲さんがこの先別離してしまったとしても二年後にはそう思えているのでしょうか?
roof-top:まあ、仮定の話じゃ想像も掴めんじゃろう。でもまあ、そいつぁ今後のあんたたち次第じゃな。
みやながさき:そうですね。でも、ずっといっしょにマージャンできるよね?のどかちゃん
のどっち:…ええ、もちろんです。そのためにも全国制覇を成し遂げましょう!
roof-top:その意気じゃあ。そういや部長、最後に気になることを言うとうたのぅ
のどっち:「それにね。私、思い出したんだけど。私と福路さんね。多分再び会うことになるだろうとは思ってたのよ。そのサファイアの右目に導かれてね」でしたっけ?
roof-top:そうそう、それじゃあ、それ。何の意味があるんじゃろうか?
みやながさき:…よくわかりませんね。ぶちょうはいつもいみしんなことをいいますけど、そのときになってみないとわからないですものね
のどっち:まあ、部長の真意は私たちにはわかりかねますし、あの二人が楽しい温泉旅行をエンジョイしてくれるのを祈るばがりですね
酢だこ:部長に温泉タコス饅頭をお土産に頼んどたいたから楽しみだじぇ!
のどっち:…そんな食べ物。あるわけないに決まってるじゃないですか
ーその翌週の土曜日、温泉宿の待合室ー
「…綺麗なところ…」
風越のみんなから、感謝の気持ちということで貰った温泉旅行。貰った最初は断ろうと思っていたけれど、
弓野さんが言うにはこれから来るというもう一人の人は他校の生徒で、もう話をつけてあるという。なので、私はもちん行かない訳にはいかなくなって。
弓野さんは私の性格を熟慮したうえでその計画を練ったのであろう、私の返した困惑した顔にニヤッとした笑みで答えてきた
「大丈夫よ。相手は美穂子の知らない相手じゃないし、むしろあなたが会いたいと思っている人物だと思うから」
弓野さんはそういって私の肩を叩いてから楽しんできてね?と加えてからその場を去った
実を言うとさっきから私の頭を支配しているのはそのサプライズゲストと称するその一緒に泊まる人物の正体。
私が知っている相手で、女性で、私が会いたがっていた他校の人。
…心当たりはあった。でもそれはあまりにも都合の良すぎる自分勝手な妄想でしかないと思った。
あの人が私のために来てくれるはずなどない。そう思っていたし、縁がないのだと諦めていたから
私はため息を一つついて、そうしてから少し下げていた頭を軽く上げる。
そして、次の瞬間。自分の目に写るものを疑った
私の目の前に飛び込んで来た人影は先程まで自分が妄想していた人の影と綺麗に重なっていたからだ
声が聞こえた。
こっちもそうだ、聞きたかった声だった。三年間、胸の中で反芻し続けた声だっ
た
段々と距離が近くなってきたせいか顔もはっきり見えてくる
もう、間違いようがない。あの人だ。
それを現実のものとしっかりと感じた時、自分のまぶたから少しだけ暖かい雫が滴ってくるのを自覚した。
それは嬉しさから来る感動の涙だった
「こんにちは。福路さん、」
「また会えて嬉しいわ。まずは謝らせて?」
ーその日の夜 ー
紫炎姫:あいつら、今頃旅館で寝てるのかなぁ。驚いただろうな、あいつの登場に
のどっち:ああ、泣いてる姿が目に浮かぶ。
ステルスモモ:やっぱりそうっすよね?嬉し泣きしてそうっす
namber:一体何の話をしているんですか?話の流れが掴めないんですが
紫炎姫:あのな、南場。かくかくしかじかで清澄の部長と風越のキャプテンが二人で温泉旅行に行ってるんだよ。その話だ
namber:そうなんですか…久さんと風越のキャプテンさんが。うまくやっているんでしょうか?
のどっち:まあ、年増二人が行くにはちょうど良い感じのこじんまりとした宿らしいし、よろしくやってるんじゃないか?
ステルスモモ:そうっすね。二人とも楽しんできてくれれば
ゆのっちさんが入室しました
ゆのっち:こんにちはー
紫炎姫:よー、主犯格。首尾はどうだい?
ゆのっち:主犯格って…犯罪者みたいに言わないでよ。美穂子、喜んでたわ。いっぱい上埜さんとお話しできたって。頑張ってこれから三年間の空白を一生懸命埋めていくんだって張り切ってた
namber:それならよかったんですが。
のどっち:おい、まさかsapphireは風越のキャプテンなのか?
のどっち:ということはsapphireが好きなのは畑石、風越のキャプテンが好きなのはうちの部長。つまり…
紫炎姫:おい、奇乳やめろ!
のどっち:ああああああああ頭が、頭が割れるように痛いいいいいいい
紫炎姫:しかたがない、最終兵器だ。モモ、南場。行くぞ?
ステルスモモ:はいっす
namber:わかりました
紫炎姫:やーい。お前の嫁さんデーベソ
ステルスモモ:嫁さんバーカアーホドシマヌケーいーかターコ変な奴ーっす!
namber:やーい、妖怪おっぱいおばけー
のどっち:んだとゴルァ!!
ゆのっち:
ゆのっち:話を元に戻すわね?私は今日、あなたたちにお礼を渡しに来たのよ
紫炎姫:お礼?
ゆのっち:そうよ?今日偶然、ペアの旅行チケットをくじであてちゃって。それをあg
namber:紫炎姫さん!私と一緒に
のどっち:そのチケット、私と咲さんが貰う!
ステルスモモ:いーや、私と先輩が貰うっす!
のどっち:
マグロは温水の中じゃ生きられないだろ。やめとけ
ステルスモモ:SAS!SAS!
namber:そんなことを言ったらのどっちさんはsさんを誘えるんですか!?
のどっち:んだとゴルァ!言ったな南場ァ!
ステルスモモ:ここは尋常に麻雀で決着をつけるっす!
のどっち:ぐぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ
namber:ぐぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ
ステルスモモ:ぐぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ
紫炎姫:
ゆのっち:
最初は良い話で終わらせるつもりだったのに結局このザマだよ!
ちなみに部キャプはそのあと星を見に行ったらしい。
夏の大三角形がとても綺麗だったそうな
え?長野女子部屋のチケットですか?
結局麻雀勝負は全国区の乱入でうやむやになったらしいですよ?
まあ、むらさきさんがおっぱいさんを連れていったらしいという噂はありますが・・・
ちなみに、サファイアの石言葉には「運命的な絆」と、いうのがあるそうで・・・
部長、おそろしや
- 対のどっち用リセットボタン噴いたw
忘れてたがのどっちにとって部長=畑石さんはブロックワードなんだったっけか、年増年増言い過ぎて引き返すに引き返せなくなってんなw -- 名無しさん (2010-05-16 22:30:14)
- 弓野さん・・・・・・ -- 名無しさん (2010-05-17 02:12:51)
- 弓野さんのフルネームは弓野奈津美じゃなかったっけ? -- 名無しさん (2010-05-18 22:36:04)
- こっそりのどっちと旅行に出かけた紫炎姫さん。しかしその動きは万能執事を要するお嬢様にしっかりがっちりキャッチされていたのでした。一ちゃんから連絡を受けた南場さんを加え二人を追う龍門渕一行…果たして先を行く二人を待つのは楽しい旅行の思い出か、それとも厳しいお仕置きのどっち…? -- 名無しさん (2010-06-02 12:30:27)
- 「お仕置きのどっち」でおねがいしまっす。ああ、俺もタコス娘と一緒に赤点取れば良かったあ -- 名無しさん (2010-06-02 19:07:53)
最終更新:2010年06月02日 19:07