ウトガルド城の謎まとめ

<まとめ>

●ゲルガーの酒瓶は「スコッチ・ウイスキー」である

●ウイスキーは錬金術の「命の水」が語源

●ウイスキーは最初「葡萄酒(ワイン)」を蒸留した無色透明の酒だった

●ウイスキーが茶色になるのは、樽熟成をするようになった「19世紀」から

●王政の強制している壁内の時代は「18世紀」

●作中のウイスキーは茶色なので19世紀以降の産物であり、壁内に存在しない

●その名称や英語から、この酒瓶は現実世界に関係する

●同じく18世紀には存在しない缶詰と合わせて、ウトガルド城の物資は壁内に存在しない19世紀以降の産物だと考えられる

・缶詰=戦争の携行食として19世紀に発明。ニシン(今まで「に死ん」だ人たち。15巻61話「回答」でのピクシス「大いに死んでもらったものです・・・・・・(多いニシンでもらったものです)」)。壁の象徴=「壁は一種の缶詰だ」というメッセージ。

・ウイスキー=樽で熟成させて茶色になるのは19世紀から。それまでは透明な蒸留酒だった。原料はブドウ(神に踏みつぶされワインになる。合わせるとブシドウニン、武士道人?)から麦へ。人類の象徴=「巨人が酒を飲もうとしたら(人類を食べようとしたら)少なくて怒った(呆れた)」という”見立て”。

・両方とも、私の今までの仮説で「壁内人類を象徴する存在」としている。

●缶詰には「リサイクル」とローマ字で書かれており、「20世紀以降の日本の産物」と見られる(※個人的には自衛隊の缶詰に似ていると思う)

●鰊を知り、缶詰を知り、その文字を読めるユミルは現実世界、特に現代日本と関係がある人物である(11巻ユミル「私にも色々都合があんだから」)

●酒瓶(さけ・びん)=叫び

 

 

最終更新:2017年05月04日 11:14