実は現時点で、アニメSEASON2 31話「戦士」~37話(終)「叫び」を見ていません。
アニメ2期の放送が終了しました。
上記の通り、後半をまだ見ていませんが、最終回で3期の放送決定の告知があったようですね。
そこで思った事をメモしておきます。
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私の好きなジェル・サネスが登場するアニメ3期。
以前から書いているとおり、サネス役の声優には大友龍三郎氏を強く推薦します。
サネスは王政側を象徴する重要な役なので、耳に残る印象的な声であること、サネスの傲慢さ・弱さ・純粋さ・神への心酔など感情の落差を表現できること(※特に弱さ)、年齢の高さを表現できること(※物語の設定に関わる)、などを考えると、大友龍三郎氏が適任であろうと私は考えています。
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アニメ3期はクーデター編です。
『進撃の巨人』・TBS・講談社などは反日傾向が強いので、そこから3期の放送時期を「冬または夏」と予想してみます。
2018年1月頃に放送開始か、2018年7月頃に放送開始するのではないかという事です。
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まず、2期と同じく1クール13話だと仮定します。
基本3か月の放送ですね。
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次に反日活動家の好きな過去のクーデターを考えます。
反日活動家が一番好きなクーデター関連事件は『二・二六事件』です。
>二・二六事件(ににろくじけん、にいにいろくじけん)は、1936年(昭和11年)2月26日から2月29日にかけて、皇道派の影響を受けた陸軍青年将校らが1,483名の下士官兵を率いて起こした日本のクーデター未遂事件である。
二番目に好きなのは『宮城事件』です。
>宮城事件(きゅうじょう[1]じけん)は、1945年(昭和20年)8月14日の深夜から15日(日本時間)にかけて、宮城(1948年7月1日以前の皇居の呼称)で一部の陸軍省勤務の将校と近衛師団参謀が中心となって起こしたクーデター未遂事件である。
クーデターではありませんが、NHKやTBSは反天皇でもあるので、皇室同士が争った『南北朝時代 (日本)』も大好きです。
ですから、『進撃の巨人』でも『南北朝時代 (日本)』は重要なモチーフと思われます。
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『二・二六事件』も、反日活動家がこの事件を好きな理由は、第一に皇室内部の抗争があったのではないかという噂が流布されていることが挙げられます。
世界中の王族は権力争いをするものですが、日本の皇室はそうした抗争が極端に少ないのが特徴です。
その原因は、世界で唯一「天皇家の男子しか天皇になれない」という男子継承を貫いているからです。
日本以外の外国、特にヨーロッパの王族と違って、家系や継承が乱れて先祖が分からなくなってしまうことが無いわけです。
したがって、数少ない皇室の抗争である『南北朝時代 (日本)』や、噂でしか内にもかかわらず『二・二六事件』は、反日活動家にとっては、とってもとっても使用したい題材です。
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第二に、『二・二六事件』は社会主義革命の要素が強く、さらに背後にはソ連や共産主義者がいた疑いもあるからです。
なにせ反乱軍の支援者の一人である北一輝は社会主義者であり、軍の団体に資金提供していたのがソ連だったとも言われています。
青年将校が反乱した理由のひとつは、東北の貧困でした。
東北が貧困したのは「本来、東北開発に使うべき費用を、朝鮮に投資していたから」です。
その金額、実に21億円(当時)。
現在の貨幣価値では63兆円、なんと1日45億円を朝鮮にあげていたのです。
>まず、35年間の日本による朝鮮半島統治(1910~45年)とは何だったのかを、如実に示す数字を見ておこう。
>この間、朝鮮の人口は1300万人から2500万人にほぼ倍増した。コメの収穫量は1000万石から2000万石になり、平均寿命は25歳(10年)から45歳(44年)に伸びた。工業生産指数は100(13年)から550(38年)に大躍進し、公立小学校は約100校から約5000校に増え、ハングルを普及させた。鉄道はゼロから出発し、何と総延長6000キロを敷設したのだ。
>日本政府は累計約21億円を朝鮮に注ぎ込んだが、これは現在の貨幣価値で63兆円にのぼる。第3次日韓協約が締結された07年からの38年間で計算すると、1日45億円の血税を朝鮮に援助したことになるのだ。
藤井厳喜さんはトランプ氏の大統領当選を予測・的中させた人として、テレビでも有名な人ですね。
要するに、当時の日本は、自分を犠牲にして、朝鮮や台湾を近代化していたのです。
『二・二六事件』だけを見ても、韓国の人たちが教えられている「日本は朝鮮を搾取し、抑圧していた」という話が間違いだと分かります。
というか、お金の流れを見る限りでは、「逆に日本のほうが朝鮮に搾取されていた」と言っていいでしょう。
その”搾取”に耐えかねた東北出身の軍人が、日本国の極度の朝鮮優遇政策に対して反乱を起こしたのが『二・二六事件』だとも言えます。
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『宮城事件』は終戦決定直後に、戦争継続を主張する軍の一部が起こした反乱事件です。
昭和天皇の「玉音放送」奪取が大きな目的だったのが、大きな特徴です。
降伏直前に戦争継続を求める動きが起きるのはどこの国でも共通ですが(※ドイツでも起こった)、日本の場合、無傷の軍隊が多かったことも影響しています。
よく日本国内の陸軍ばかりが着目されますが、当時の連合国、とりわけ国民党が恐怖していたのは、支那(China)大陸の無傷の関東軍が独立を宣言し、満州国に立てこもることでした。
もしも、日本の関東軍が日本に帰らなければ、国民党は終戦後にも日本軍と戦わなければならず、甚大な被害を出したはずです。
疲弊が極限に達していた国民党が毛沢東共産党に敗北したように、関東軍に敗北していた可能性は高いと見られています。
戦争が終わってしまえば、各国の国民党への援助は必ず減ります。
そして、共産党が国民党に勝利できたのは、日本軍の放棄した大量の兵器を手に入れたおかげですが、関東軍が降伏しなければそれらは手に入らなかったわけです。
ちなみに、国民党・共産党のの双方は、日本の敗戦後、日本兵の争奪戦もしています。
共産党の勝利には、国民党を敵としていた日本軍将校が共産党に参戦したことも影響していると言われています。
また、国民党が台湾に逃げたとき、日本軍の根本博元中将が共産党軍を撃退して台湾を守った話は有名です。
関東軍が降伏
→共産党は日本軍の武器と日本兵を手に入れて、連合国の支持を失った国民党に勝利
→満州国の工業施設を手に入れて産業発展
(※米作も鉄道も日本のものをそのまま使用)
(北朝鮮も同じで日本の施設をそのまま使用。だから壊れても修理ができない)
関東軍が降伏しなかった場合
→共産党は日本軍の武器も日本兵も手に入らない
→共産党は国民党に勝てなかったかも
→関東軍は勝利できないまでも、歴史は変わっていた
(というか、支那の軍だと必ず降伏せずに立てこもる)
さらに、インドンネシアやベトナムでも帰国せずに残った日本兵が独立戦争に参加し、アジア各国を独立させる手助けをしています。
ベトナムなどは、日本兵がベトナム最初の軍士官学校を作り、そこで日本兵に戦い方を教わったベトナム人将校が、ベトナム戦争でアメリカに勝利しており、ある意味、アジア各国の独立と奴隷からの解放、そしてベトナム戦争でのベトナム勝利によって、日本の大東亜戦争が終わったとも言えます。
そもそも、中華民国自体が、日本と孫文たち漢人の”日中合作国家”ですし、反日の袁世凱でさえ、そのスタッフに日本人がいました。
日本は中華民国の当事国なので、その点からも中華民国の分裂に介入せざるを得なかった事情があるわけです。
幕末の幕府軍のように、軍の余力がある状態なら戦い抜くのが普通です。
しかし、日本は民主主義であったため、国民のために戦争を終結する道を選んだわけです。
昭和天皇は最初から戦争に反対でしたし、そもそも「ドイツやイタリアのような成り上がりとは同盟してはいけない」「同じ民主主義の米英とは戦争するな」という考えであったことも、現在では判明しています。
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TBSは、以上のような、①天皇に絡む、②クーデター、③反日活動化にとって快感となる内容(天皇を批判できる、軍を批判できる、など)という3条件に合う時期に放送を合わせる可能性があります。
特に、夏は敗戦の月であるため、日本の悪口を広めることのできる良い機会です。
原作でも、何らかの政治的パフォーマンスが企図されるかもしれません。