※以下の内容は、単行本~最新話までのネタバレを含んでいます。最新話のネタバレや考察自体がお好きでない方は絶対に閲覧しないようお願いいたします。
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※作品の性質上、反日や猥褻な内容、現実の歴史、戦争、人種差別、国際情勢、等々に触れる箇所があります。人によってはショックを受ける内容もあるかも知れません。
※また、作中の描写だけでなく、作り手の意図や傾向、自分ならどうするかなど推測も交えて考察しておりますので、不快に感じられる方は絶対に閲覧なさらないで下さい。
報道によれば、妻の殺人容疑で逮捕された講談社『モーニング』編集次長の朴鐘顕(パク・チョンヒョン)容疑者(41)は、『別冊少年マガジン』の立ち上げ時のスタッフの一人とのこと。
実は今、講談社は反日プロパガンダの急先鋒として、
「満州国は日本の侵略(※実際は清国皇帝溥儀が日本大使館に助けを求めた)」
「日中戦争(※実際は支那事変。当時中華民国は分裂し、無政府状態で統一された国家ではなかった。日本は汪兆銘の中華民国維新(反共)政府と協力(後に同盟)して蒋介石国民党と戦っていたのであって、中華民国と戦争していたのではない。しかも不平等条約を最初に解除し、中華民国政府と平等な条約を締結したのは日本であり、米英はそれを見て、慌てて自分たちも不平等条約を解除した)」
「太平洋戦争(※日本は正式な手続きで大東亜戦争と呼称することを閣議決定している(1942年1月)。事実、戦線は東アジア全域であり、例えばインド・インパールは太平洋にはないので、まったくの嘘)」
などの古いデマを、漫画で若者に刷り込んでいます。
マガジンと韓国の関係は、第3代『週刊少年マガジン』編集長、内田勝氏から始まります。
マガジン関係者で、内田氏を知らない編集者はいないでしょう。
なんと30歳で編集長となり、『巨人の星』『あしたのジョー』『ゲゲゲの鬼太郎』『天才バカボン』など漫画の歴史に残る名作を次々に世に出した、伝説の編集長です。
『あしたのジョー』では、主人公のライバル役である力石徹の葬式を執り行った事でも知られています。
NHKでドラマにもなった水木しげる夫人の著書『ゲゲゲの女房』にも、内田氏が登場します。
当初人気のなかった『墓場の鬼太郎』を、時間が経てば必ず売れると考えて連載させ、しかもいきなりテレビアニメにするという大胆なプロジェクトを実行。
アニメ化の際にスポンサーの意向もあって『ゲゲゲの鬼太郎』へと改名し、大ヒット作品へと育て上げました。
『ゲゲゲの鬼太郎』は今も新作が制作され、第6期が今年2018年4月1日より毎週日曜9時からフジテレビ系列で放送される予定です。
逆に、もしも内田氏がいなかったら、今のような『ゲゲゲの鬼太郎』は存在しなかったと言っても過言ではありません。
また、内田さんは読書家としても知られ、当時すでにあまり使われなくなっていた風呂敷に本を包んで持ち運んでいました。
その内田さんが特に強く薦める本が、モーリス・メーテルリンクの『蜜蜂の生活』。
メーテルリンクの作品で一番知られているのは『青い鳥』でしょう。
『蜜蜂の生活』には姉妹作と言える作品があり、それが『白蟻の生活』『蟻の生活』です。
実は、これらの本は『進撃の巨人』にも関わりがあると、私は見ています。