女型の巨人の正体

※以下の内容は、単行本~最新話までのネタバレを含んでいます。最新話のネタバレや考察自体がお好きでない方は絶対に閲覧しないようお願いいたします。

※特に単行本や連載を見ないで、アニメだけを見ているという人はご注意ください。

※以下の内容には『進撃の巨人』や『ワンピース』に関するネタバレ考察が含まれるため、お読みになった場合、今後作品を楽しむ喜びを損なう危険があります。閲覧は自己責任でお願いいたします。

※作品の性質上、反日や猥褻な内容、現実の歴史、戦争、人種差別、国際情勢、等々に触れる箇所があります。人によってはショックを受ける内容もあるかも知れません。

※また、作中の描写だけでなく、作り手の意図や傾向、自分ならどうするかなど推測も交えて考察しておりますので、不快に感じられる方は絶対に閲覧なさらないで下さい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●女型の巨人の正体

「女型(メガタ)の巨人」の正体(の一つ)はメンガタスズメ

メンガタスズメは蛾であり、映画『羊たちの沈黙』で、変身願望を持つ犯人が飼育し、事件の重要なアイテムとして登場する事でも知られる。

その大きさや色合いからスズメに間違われることも多く、背中に髑髏の形に見える模様があるため、面型(メンガタ)スズメと呼ばれる。

そのため、ヨーロッパでは死や不幸の象徴とされている。

 

また、メンガタスズメは「ハチミツ泥棒」として、養蜂家から嫌われている。

実はメンガタスズメには特殊能力があり、なんと蜜蜂の女王蜂と同じフェロモン(羽ばたき音という説もある)を出して、他のミツバチを騙して巣に侵入し、蜜を吸うことができるのである。

その反面、あまりに巣の奥に侵入しすぎて、時おり周りの蜂にメッタ刺しにされて殺される事があるのだそうだ。

そのため、養蜂の巣箱では、蜂蜜漬けになったメンガタスズメの死骸が発見される事もあるのだとか。

 

学名の種小名 styx は、ギリシャ神話冥府を取り巻いて流れる川、ステュクスに由来する。

ステュクスも『進撃の巨人』の重要な伏線のひとつである。

 

スズメと付いているが鳥ではなく、女王蜂と同じフェロモン(羽ばたき音)を出せるが女王蜂ではない。

メンガタスズメは、いわば二重に偽物なのである。

また、メンガタスズメは鳴き声を上げる事でも知られる。

 

「メンガタ」→「メガタ」→「女型」

 

『進撃の巨人』で最も重要な伏線である「メ」(ほかにX(エックス)、×(バツ)など)にも関連する。(この設定は、『ワンピース』からの流用と思われる)

 

この世界は、偽の世界である。

その虚構を信じさせようとする者たちは、「死にたくない」のである。

そのために彼らは、ハチミツ、ネクタールを盗んで飲んでいるのではないか?

そして、盗むための方法の一つ、あるいは一部が戦争なのではないか。

そのように考察している。

 

 

 

最終更新:2018年02月15日 00:00