第113話「暴悪」考察 「ピクッ」の正体とジークの腕の行方 第10話「左腕の行方」と第101話「戦鎚の巨人」

※ネタバレや考察自体がお好きでない方は絶対に閲覧しないようお願いいたします。

※以下の内容を読んだ場合、今後作品を楽しむ喜びを損なう危険があります。閲覧は自己責任でお願いいたします。

※作中の描写だけでなく、作り手の意図や傾向、自分ならどうするかなど推測も交えて考察しております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※以下の情報は、作品を純粋に楽しむ喜びを損なう危険性が非常に高いと思われます。繰り返し念を押させていただきますが、閲覧は自己責任でお願いいたします。

 

※ネタバレを読みたくない、先入観を持たずに『ワンピース』や『進撃の巨人』を読みたい、楽しみたいという方は、ここから先は読まずに、引き返してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現在の最新話は、2019年2月号(2019年1月9日発売)に掲載された第113話「暴悪」です。

リヴァイが獣の巨人のうなじを雷槍で破壊し、負傷したジークを連行した後、何かが動く「ピクッ」という擬音が書かれています。

この時動いたのは何か?

現時点での考察は、以下の通りです。

 

 

「ピクッと動いたのはジークの腕である」

 

「この後、腕からジークが再生される」

 

「記憶や経験も「道」が通じていれば再生できる」

 

「第10話「左腕の行方」で巨大化したのも、巨人の胃袋?の中のエレンではなく、実はエレンの左腕である」

 

「ジークやエレンは、体の一部が残っていればその部分から全体を再生できる」

 

「たとえば、脳が破壊され、思考が停止して意識が消滅した場合は、最も大きな肉片から全体が再生されるため、ジークが一度死ななければ腕からの全体再生はできない」

 

「この場合、ヒゲ巨人に飲み込まれたエレン本体は第10話でいったん死んでおり、その後地面に落ちた左腕からエレン巨人が再生され、真上のヒゲ巨人を貫きつつエレン本体を取り込んでうなじ内で再生した事になる」

 

「この仮説が正しければ、第10話「左腕の行方」でエレンは切り離された体の一部を遠隔で巨大化させてヒゲ巨人を貫いた事になるが、これは第101話「戦鎚の巨人」で戦鎚の巨人が自分の体から伸ばして地面から生やした槍状の物体でエレン巨人を貫いたのと同じ展開と言える」

 

「エレンは無線リモコン、戦鎚の巨人は有線リモコン」

 

 

 

「つまり、第10話タイトルの「左腕の行方」とはエレンの事であり、『巨人化後のエレンは左腕が変身した姿』という意味である」

 

 

 

「なお、このシーンでマガトは「…全員覚えておけよ 一番槍を入れたのはこの私だと」と発言していることもあり、巨人の顔も含めて戦鎚の巨人の巨人体はマガトと思われる」

 

「戦鎚の巨人は竹と鳥(スズメ?)がモチーフの一つである可能性があり、地面から生やした槍状の物体は骨、タケノコ、菌糸、らせん階段、カギムシなどをイメージしていると思われる」

 

「戦鎚(せんつい)は仙椎(せんつい)に通じる」

 

 

 

追記:

「ライナーが全身の神経網を通じて巨人の脳に意識と記憶を移したように、ジークも獣の巨人に意識を移しており、意識を持った獣の巨人が動き出す」

現在のところ「ジークがうなじを壊さずに投げた巨人が復活して助けに来る」というのが一般的な予想らしい。

なんだか今日(2019年3月7日)になってから急に投げた巨人復活の話が増えている気がする。

最終更新:2019年03月07日 20:05