エレンとジークで「神」 正体は森・物・月・悪魔・怪物 ※ネタバレ注意

※ネタバレや考察自体がお好きでない方は絶対に閲覧しないようお願いいたします。

※以下の内容を読んだ場合、今後作品を楽しむ喜びを損なう危険があります。閲覧は自己責任でお願いいたします。

※作中の描写だけでなく、作り手の意図や傾向、自分ならどうするかなど推測も交えて考察しております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※以下の情報は、作品を純粋に楽しむ喜びを損なう危険性が非常に高いと思われます。繰り返し念を押させていただきますが、閲覧は自己責任でお願いいたします。

 

※ネタバレを読みたくない、先入観を持たずに『ワンピース』や『進撃の巨人』を読みたい、楽しみたいという方は、ここから先は読まずに、引き返してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エレンは第一話の森の子

第1話「二千年後の君へ」は「三十年後の天皇へ」 万葉集と梅毒では、『進撃の巨人』では縦書きにすると別の意味が見えてくるという話をしました。

同じように、エレンの名前も縦書きにすると、別の意味が見えてきます。

実際に図示してみましょう。

 

 

さらに、「エ」を「ヱ」にすると「アー」にも見えます。

「ヱ」の下に「レ」を付けて、鏡写し(左右反転)にすると「子」になります。

「子」はサブタイトル「子供達」にも通じますが、十二支の「子(ネ)」=ネズミでもあります。時間で言えば「0時」「12時」「正午」です。

今までの考察では、「エレキ」「エレクト(勃起、直立=直立猿人)」「ヘレン」なども出ています。

 

 

 

では、「エレン」の名前から考えられる意味をまとめてみましょう。

 

●エレキ(電気、雷、稲妻)

●エレクト(勃起、直立)

●ヘレン(女性名。フランス語のようにHが省略されているのではないか)

ニレ(楡の木。ギリシア神話のオルフェウス、神功皇后の杖、ブドウを支える木)

●子(子供、十二支の最初「子(ネ)」。子(ネ)と申(サル)で「神(カミ)」

●モン(デーモン=悪魔(アクマ)=アクア(水)=マグマ(大地の悪魔)。MOONで「月」。モン+「星」=モンスター)

●モノ(物、人工物、人工人間)

●モリ森=第一話の森、森の中でグリシャに注射され変身。杜=森、木がたくさん生え茂っている所。盛=壁はエサ皿。守=ミカサやアルミンを守る。銛=雷槍、ポセイドン・ネプチューン。漏り=水や雨になって降臨・侵入。母里=ハハ。毛利=毛沢東)

 

 

 

これらの考察を、さらに発展させます。

 

●子(ネ=ネズミ)+申(サル=猿)=「神(カミ)」

子はエレン、申はジーク。

つまり、エレンとジークの合体(結婚)で座標発動。

●「子」+「森」=「森の子」あるいは「キノコ(木の子)」

●「悪魔」+「水」=海と梅。大地の悪魔は水と関係がある。海の干満は月の影響。

天使が雨になって地上に落ちて悪魔となる=。ミカサの両親が殺された小屋、ジーク爆発など雨のシーン。海・湖(ラーゴ)。

ニレの木なので、木を通じて大地の悪魔(データベース)と交信できる。第一話で世界がスタートし、エレンは木を通じてこの世界に降臨した。胡蝶の夢。

●十二支の「子」は最初であり最後=「α(アルファ)にしてΩ(ω。オメガ)」とは「主(万物の創造神、全能の神エホバ)」のこと。ωは90度回転させると「3」。12は巨人継承者の寿命とされる「13」の一つ手前であり、2周目の最初=「13番目の干支(エト)」でもある。「-13-」の伏線は干支の「子(ネ)」、巫女などのほかに、「-日-」=「中」=中国も指す。

 

 

 

以上から、エレンの正体を考察します。

 

●エレンの正体には、大地の悪魔や火山(マグマ)と、水(アクア)に関係すると思われるため、雲と雨、海(湖・川)と蒸発の水循環が影響している。

●アニメ版では、グリシャとエレンがミカサの家に到着した時にが降っており、その後エレンの様子がおかしくなって、ミカサ救出シーンにつながってゆく。この時のエレンの表情は、ヒストリアにキスをした時の描写につながる。

エレンは第一話の顔の見えない巨人、またはその巨人と深い関係がある存在であり、森や木が産んだ子供(キノコ)の可能性がある。ライナーの鎧の巨人と口から吐く蒸気の向きが同じなので、他の巨人と合体した姿かもしれない。

●そのため、巨大樹を通じて大地の悪魔と交信し、その記憶を継いでいる。

●名前が「モノ(物)」贄変換できるので、エレンは人造人間、人工物、無機物から生物になった存在である可能性がある。

●そのため、『進撃の巨人』は猿の伏線と合わせて孫悟空(西遊記)とも関係する。孫悟空は石の卵から産まれた存在であり、これは無機物から有機生物に変換した生命の歴史の原初を表す。すなわち「有機生物の起源」である。石は意志、医師などとつながり、作中のオオイワにつながる。

●西遊記で孫悟空が生まれたのは海に浮かぶ火山島の「花果山」だが、東勝神州や傲来(ごうらい)国は日本だという説がある。(花果山自体が日本?)

●十二支の「子」は最初の0であり最スタートの13番目なので、エレンは世界や歴史を再スタートさせるための世界再生装置、世界再生の起点という可能性がある。

●エレンとジーク(の力)が合体すると「神」となる。

●私の仮説では、神の力とは「世界創造の力(創世の巨人)」であり、「地鳴らし」と関係がある。

●壁は様々な漫画と少年マガジンの歴史、世界中の昔話と神話、特に創世神話を集めた存在である。これは『ワンピース』のパクリ。

 

 

 

最終更新:2019年03月10日 15:25