ロッド・レイス卿の巨人は┌(┌^o^)┐ホモォ...&エレンの正体 ※ネタバレ注意!!

※ネタバレや、作品内容に準拠した性的な描写、あるいは考察自体がお好きでない方は絶対に閲覧しないようお願いいたします。

※以下の内容を読んだ場合、今後作品を楽しむ喜びを損なう危険があります。閲覧は自己責任でお願いいたします。

※作中の描写だけでなく、作り手の意図や傾向、自分ならどうするかなど推測も交えて考察しております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※以下の情報は、作品を純粋に楽しむ喜びを損なう危険性が非常に高いと思われます。繰り返し念を押させていただきますが、閲覧は自己責任でお願いいたします。

 

※ネタバレを読みたくない、先入観を持たずに『ワンピース』や『進撃の巨人』を読みたい、楽しみたいという方は、ここから先は読まずに、引き返してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロッド・レイス卿が巨人になれない理由

エレンとジークで「神」 正体は森・物・月・悪魔・怪物 ※ネタバレ注意では、エレンとジークを合体させると神になることや、エレンの名前からその正体を考察しました。

次は違った方向からアプローチしてみましょう。

まず、ロッド・レイス卿の巨人から考察します。

 

 

 

ロッド・レイス卿は自分が巨人になれない理由があると語っています。

私はその理由を「ロッド・レイス卿は頭の中に犯罪者、たとえば裁者ヒットラーを封印しており、自分が巨人化すると、ヒットラーを他の巨人継承者が継承してしまう危険があるから」だと考えました。

この場合、「レイス家は、裁者や戦争を起こした罪人を、自分たちの脳内に代々封印している、生きたパンドラの箱」です。

フリーダが、柵の外に出ようとしたヒストリアを異常な剣幕で叱ったのは、自分たちの脳内には独裁や虐殺、戦争を起こす原因となった犯罪者、つまり歴史上の王や皇帝、国家指導者たちが封印されており、彼らを自らの体と命を犠牲にして封印し続けるのが自分たちの贖罪(食材というシャレ)、かつ、聖なる義務だから。

たとえばレイス家は元ナチスで、その罪をあがなうためにヒットラーを封印する任務を引き受けている、というイメージです。

これならフリーダが「私たちは罪人」と言って涙を流す理由も分かります。

ただし、これは第二次世界大戦後の戦勝国、特にGHQの旧ソ連やチャイナなど共産主義国家・共産主義者の歴史観です。

そして講談社のマンガは『コータローまかりとおる!』の千葉流編のように、伝統的にこうした共産党史観、チャイナやコリアに都合のよい反日史観で描かれる傾向があります。

 

 

 

この仮説では、「ヒストリアがロッド・レイス卿の脊髄を切った時、その死の瞬間に脊髄から放出された微粒子状の寄生(ナノマシン、ウイルス、記憶粒子)に感染したため」であり、「ロッドの記憶とともにヒットラーがヒストリアに移動した」と考えます。

ヒストリアが見たロッド・レイス卿の記憶は、ロッドの体内にいた寄生虫が記録した記憶です。

 

 

 

そして、「ヒストリアの中にいたヒットラーは、彼女の手の甲にキスをした時に、口の粘膜を通じて、現在はエレンの脳内に移動している」と考えます。

現時点では、これがエレンの「座標はがし」の理由ではないかと、私は考察しています。

 

 

 

以上の仮説におけるヒットラーの移動経路をまとめます。

 

■前提

代々のレイス家継承者の脳内にヒットラーを封印。

(※ロッド=杖=楡の木の杖=神功皇后と考えられるため、レイス家も楡の木の可能性がある)

ロッドが巨人化した状態で殺されると、ヒットラーが体外に逃げてしまう。

(あるいはレイス家が生き残ってさえいれば、転生システムで必ずレイス家の脳に戻ってくる。いわば最終封印の役として、今のロッドが生きていなければならない)

ロッドが巨人化した状態で巨人継承者を食べると、他の人間にヒットラーを継承させてしまう危険がある。

必ず「ヒットラーを封印する意志のある人間」に継承させ、悪意ある人間(戦争したがる人間)には継承させてはならない。

■ロッド・レイス卿

16巻第66話「願い」でロッド・レイス卿が巨人化。

■ヒストリア・レイスに移動

17巻第68話「壁の王」でロッド・レイス卿の巨人死亡。

ロッドの死によって解放されたヒットラーがヒストリアに移動。

■エレン・イェーガーに移動

エレンは楡(ニレ)の木。

22巻第90話「壁の向こう側へ」でヒストリアの手の甲にエレンがキスをする。

口腔粘膜を通じてロッド・レイス卿とヒットラーの記憶がエレンに移動。

このときの記憶映像でレイス家を襲撃しているのはロッド・レイス卿の中のヒト。

ロッド=グリシャ?

 

 

 

 

 

無垢の巨人は「子宮」

巨人は上下逆さま ライナーとケツ 口は肛門 ※ネタバレ注意!!で、私は「巨人の体は上下逆さまで、口は肛門である」と考察しました。

2巻第9話「心臓の鼓動が聞こえる」でライナーが巨人の弱点を「うなじとケツの2つのみ」と言っているのは実は本当で、ケツはクチであり、ウナジかクチを直接攻撃してパイロットを殺すか外に出す以外に巨人を倒す方法はないという、重大な秘密を暴露してしまっているのです。

もちろん、ループでそのような攻撃を経験した可能性もあります。

 

 

 

では、上下逆さまとはどういうことでしょうか?

原初の生物には、口と肛門が一緒で、食事と排泄が同じ穴という生物がいます。

イソギンチャクなどがそうです。

無垢の巨人とは、原初の生物を指すのかもしれません。

しかし、無垢の巨人はヒト型です。

すなわち、ヒトに合わせて「無垢の巨人のクチとウナジは肛門と性器」だと考えてみましょう。

 

 

 

つまり、クチやウナジはケツ=肛門であり性器だと考えられます。

ウナジの中にはパイロットが存在し、ウナジから登場します。

これは「出産」に相当します。

出産であれば、子宮が存在するのが普通でしょう。

ということは、「無垢の巨人のクチから胃袋は、実は産道であり子宮」だと考えられます。

 

 

 

既に考察したように、「子」はエレンを指します。

子宮は「エレンの宮」と読み替える事ができ、これは私の「巨人は天皇と皇室、宮家を指す」という考察に合致します。

さらに、エレンがオオイワ付近で変身したためにオオイワに意識を支配された時に見た「幸せな家」の映像は「皇室や子宮」をイメージしたものだとも考えられます。

エレンはあのとき、胎児に戻っていたのかもしれません。

 

 

 

そして胎児の原初的欲求とは、ずっと母親の子宮にいたいという本能と、そしてやはり「生まれたのだから外に出たい」という本能でしょう。

 

 

 

だとすれば、無垢の巨人は女性ということになります。

この場合、クチはチツ(膣)であり、産道でもあります。

つぶらな瞳の巨人がミーナを食べる時の絵が性的な描かれ方をしているのは、そのためです。

すなわち、無垢の巨人が人類を口に入れることは性器の結合を意味します。

すなわちセックス、拡大解釈すれば「結婚」です。

人類を食べるのは「人類を子宮に入れて受精したいから」です。

 

 

 

ところが、無垢の巨人はいくら人類を食べても受精できない。

だから、「子宮に入れたのに受精できなかった人類はクチから排泄する」のです。

それが、無垢の巨人のはき出す人間ダンゴの真相ではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

エレンは受精成功例?

ところが、受精に成功したのではないかと思われる事例が、一つだけ存在しますよね?

2巻第10話「左腕の行方」で、左腕を失ったエレンが、巨人の胃袋の中で初めて巨人化した事例です。

この時は、「ミカサの危機とチャーム」「クチの中でアルミンと交代(聖地か?この時アルミンとエレンは一回ずつ死んでいる可能性がある)」「左腕の欠損」「他の兵士の死体と血」「巨人の体内」など、複数の要素が絡まり合っているため、エレン巨人化の原因を特定することは困難です。

もちろん、そのすべてが巨人化に関係していることもあり得ます。

しかし、巨人の胃袋を子宮、口から咽喉が産道だと考えれば、このシーンは出産にも見えます。

死んだイエス・キリストが墓の中で復活したように、エレン・イェーガーも巨人の体内で復活したのではないでしょうか。

 

 

 

巨人継承者は巨人化すると肉体が再生されます。

その点から、私は「巨人はパイロット専用の再生装置」になっているのではないかとも考えています。

たとえばエレンの設計図が外部記憶装置に保管されており、エレンの体を修復する時には「道」を通じて設計図をダウンロードして、巨人が自分の肉体と大気中の微粒子を集めて、3Dプリンターのようにエレンを設計図通りに修復する。

正確に言うと、「設計図を保存した時のエレン」に戻すわけです。

 

 

 

 

 

受精できない理由と無垢の巨人の正体

では、なぜ無垢の巨人は受精できないのか?

無垢の巨人は人類が変化した姿です。

無垢の巨人が女性だと考える場合、2つの可能性が考えられると思います。

 

 

 

(1)人類は全員女だから

女同士だから子どもを作れないのは当然、という考え方です。

 

(2)人類は全員男だから

私はこちらの考えを取りたいと思います。

これも既に書きましたが、私は、「人類が何らかの原因で男だけとなり、種の存続のために男を肉体改造して妊娠可能な女性体を作り最初から染色体が完全にそろった「母体」のクローンを産めるようにしたという説も考えています。

この説の場合、父親役の精子は母親役の卵子に細胞分裂を促す妊娠誘発剤に過ぎず、生まれてくる子どもは所詮は母親のコピーであり、この世界では真の意味での新しい人間は一人も生まれていないという設定が可能です。

人類は生物としての袋小路に入ってしまっているのです。

 

 

 

そして、「無垢の巨人は女性復活や人工人類出産実験の結果生まれた”新女性”」だと考えます。

つまり、ジークの脊髄液はいわば「男を女にする薬」です。

「精子を卵子にする」と言い換えてもいいかもしれません。

つまり、この世界の人類はみな男で、同性愛者なのです。

 

 

 

 

 

 

ロッド・レイス卿の巨人と┌(┌^o^)┐

┌(┌^o^)┐ホモォ...は「同人誌を求める腐女子の顔文字」とされます。

普通は右向きの┌(┌ ^o^)┐彡彡が多いそうですが、「┌(^o^┐)┐」「卍(^o^卍)卍=3」のような左向きも有るそうです。

動かすとこんな感じになるようですね。

 

 

私がロッド・レイス卿の巨人を見た時の第一印象は、昆虫のカマドウマと、そして┌(┌^o^)┐でした。

 

そして、私はエレンの名前の由来の一つが「エレクト(勃起、直立)」であると考えていますが、エレンとジークが合体すれば直立+獣の巨人(猿)なので、「直立猿人」だとも考えられます。

これも、私が進撃の巨人は「進化」だと考える理由の一つです。

直立猿人はピテカントロプス・エレクトゥスですが、最近は「ホモエレクトゥス」と呼びます。

 

 

 

また、「ホ」は「木(キ)」、「モ」は分解すると「エレ」なので、エレン=楡の木と考えれば「エレン=ホモ」とも考えられます。

ホモとは、哺乳類霊長目ヒト科ヒト属の学名であり、ラテン語で「ヒト」を意味します。

たとえば原人の学名は「ホモ・エレクトス」。

現生人類である「ホモ・サピエンス」とは、「ヒト」の事です。

つまり、エレン=ホモ=ヒトです。

 

 

ヒトであるエレンの中に「始祖の巨人」があるということは、始祖(シソ siso)=人(ヒト hito)と考えて、「始祖の巨人の正体は、ヒトの巨人」であり、すべての人類(の血や意識)が合体した存在ではないか。

というのが、現時点での私の考察です。

 

最終更新:2019年03月10日 04:00