第115話「支え」を見ました。
「ピクッ」と動いていたのは、首をもがれて投げられていた巨人でした。
まだ断言は出来ませんが、ジークの右腕や記憶を移動した獣の巨人では無かったようです。
その一方、ちょうど書こうと思っていた事や、私の分析に合致する部分が連続して出始めています。
たとえばタイトルの「支え」は、楡(ニレ)の木がブドウの木の支えになるという話につながります。
私の予想と同時並行で漫画に登場しているので、どちらが先かという印象です。
とりあえず第一印象をメモしておきます。
・雲間から光が差す。これを「エンジェル・ラダー」、「天使の梯子(はしご)」と言う。これが「845(はしご)」の意味の一つで、以前から書いている雲と宇宙に関係します。
・「ピクッ」と動いていた無垢の巨人がジークを自分のお腹に入れて回復させています。これは出産で、予測通り。
・ジーク復活で吸い込まれる蒸気。これも今までの仮説に合致。
・地鳴らしはパラディ島だけでは済まない。これも予測通り。ただし地鳴らしの詳細はまだ不明。
・座標は接触で発動。『サイボーグ009』の0010(ゼロゼロ・テン)。私の「パラディ島=少年サンデー」説では、この設定はあだち充『タッチ』であり、OPの歌詞を漫画化している。
・木製のバケツを持った少女が土をこねてジークの体を作る描写。これは以前出した諸星大二郎『マッドメン』(※ここでも「諸星」)、チャイナ神話の女媧(ジョカ)に近い。女媧は女神で、泥をこねて人類を創造し、5色の石を練って、天の割れ目を防いだ。
ちなみに10の巨人は、チャイナ神話のゲイが10の太陽のうち9つを弓で射殺し、1つだけにして世界を安定させたエピソードが元ネタという可能性が高い。『オーバーロード』にもゲイ・ボウというアイテムで登場。チャイナのコンテンツ工作には自国の神話や発明をこっそり混入させるという一定の傾向があり、これは原作チームの裏にチャイナの影響力がある可能性を示している。
また、9人を漢字1字にまとめると「仇」になる。
グリシャの言う「母さんの仇」とは9つの巨人であり、「母さん」の力を9つに分けた存在である可能性がある。
「母さん」を食べて能力を得た→手塚治虫の『どろろ』→今アニメ放送中→『進撃の巨人』と連携して製作・放映スケジュールを決定。
これらは「チャイナ人には分かる暗号」として混入され、朝鮮系の同様の工作でも、何でもいいから「赤と青」「赤・青・黄(最近は緑も)」の朝鮮カラーを使ったり、『モブサイコ』のように、原作の日本人をアニメで黒人にするなどの人種差別表現をしたり、NHKのようにドキュメンタリーのフリをして日本と朝鮮の歴史を混ぜたり、ニセの伝統行事を作ったり、天皇陛下や皇室を貶めるデマを流しており、こうした手口が現在のメディア工作の主流となっている。
・ジークとユミルの見た夜空は、実は「本当の宇宙への裂け目」、つまり天の割れ目。これも以前から書いているように「大気・空気に含まれるもの」が空を覆っていて、宇宙と地上が分断されている。それが割れて、そこから本当の外の世界が見えているというシーンだと思われる。
・ハンジが瀕死のリヴァイを回収して川に飛び込んで逃亡。私は、ハンジはこの後キースに接触すると予測。よく左翼活動家や新興宗教や外国人が教育者となり、教師の立場から、生徒を自分たちに都合のよい知識と思想に誘導する。キースは教官の立場を通じてシンパを構成し、ある活動をしている可能性を考えている。ハンジやサシャ、商会長のディモ・リーブスはその仲間ではないか。ドット・ピクシスはまだ可能性だけ。ミカサは裏切り者か敵。裏切り者と言えばユダ。
・ピークの銃(十、ジュウ=ユダヤ、自由)がモーゼル。ドイツやナチスをイメージするが、実は蒋介石の中華民国軍も使っていた。なぜならドイツ(および植民地を持つ列強国家)は蒋介石を利用して日本を攻撃させていたので、ドイツが日本人を殺すための大量の武器と軍事訓練を蒋介石に与えていたから。最近のチャイナの映画で、ちゃんと中華民国軍がドイツ軍の兵装で戦う映画も作られている。