通称ドクロガ。
では、メンガタスズメと女型の巨人の共通点を挙げておきましょう。
<共通点>
メンガタスズメはミツバチの巣に穴を開け、蜂蜜を食べる養蜂害虫です(幼虫はトマトやナスの害虫)。
女型の巨人もパラディ島の壁を襲って穴を開け、壁内人類は巨人達に食べられます。
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女型の巨人も叫び声を上げます。
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メンガタスズメは女王蜂の鳴き声の真似をして蜜蜂を騙します。
女型の巨人も女王のように叫び声で無垢の巨人を呼び寄せます。
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メンガタスズメは女王蜂のフリをして巣に侵入しますが、奥に入りすぎて正体がばれる事があります。
女型の巨人も潜入工作に失敗して正体がばれます。
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メンガタスズメは巣の中で正体がばれるとミツバチの針に全身を刺されて死にます。
女型の巨人も巨大樹の森でエルヴィン達の針の罠に全身を刺されて捕獲されます。
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メンガタスズメは蛾(ガ)なので蛹(サナギ)になります。
女型の巨人もパイロット(人間体)のアニ・レオンハートが結晶に包まれて眠っています。
それは「ハニーワーム」です。
ハニーワームとは、「蜜蜂の巣に侵入し、蜂蜜を盗み食べるイモムシ(蛾の幼虫)」です。
ハチノスツヅリガの幼虫であり、蜂蜜を食べるため、よく太って栄養価が高いとのこと。
また、幼虫に幼若ホルモン用物質を処理して大きくしたものが「ブドウムシ」という名で釣りえさとして売られているそうです。
私の考察では、壁内人類の主な見立てのひとつが「ブドウ」であり、ブドウから作られる「ワイン」です。
ワインは「キリストの血」になぞらえられます。
ほかにエサとして使われる幼虫に「ミールワーム」があります。
成虫は甲虫のチャイロコメノゴミムシダマシで穀物の害虫。
ミールとは食事のことであり、穀物の粉という意味も持ちます。
朝鮮語の「ミル=水」という言葉にも掛けていると思われます。
チャイロコメノゴミムシダマシの幼虫は体色が黄褐色であるため、「イエロー・ミールワーム」と呼ばれます。
イエローとは、白人から見たアジア系の有色(夕食)人種、つまり日本人を含む黄色人種への蔑称でもあります。
※黄色人種自体が一種の差別用語ですので、基本的に日本人やアジア人自身は使ってはいけません。
言うまでもなく、コメ(米)は日本人の主食です。
日本人の体は米を食べるのに適合変化しており、他の人種よりも腸が長くなっている事は有名です。
だから胴長短足なんですね。
平安時代には、胴が長い女性が美人だとされました。
もしかしたら、腸が長い方が米を良く消化できるため、健康だったのかもしれません。
当時は寿命も短いですし、女性は出産で死亡する例も多かったのですから、より健康な女性=安産=結婚したい=美人という事だったのかもしれません。
それほど日本人は古くから米を食べてきた訳です。
そのため、日本人には基本的に肉食が合わないそうです。
日本人の多くの病気が肉食が原因だそうで、一説には肉は日本人の長い腸を通る間に腐ってしまうため不調の原因となりやすく、それが大腸癌が増えた原因だとも言われます。
もっとも、人間自体がもともと菜食(果実食)が中心だったそうなので、人間には肉食自体が合わないのかもしれません。
余談ながら、現在では、米は華南あたりから直接日本に伝来したという説が有力です。
過去には朝鮮半島経由で日本に伝来したと言われてきましたが、日韓の遺構研究で朝鮮半島経由ではない事が証明されたそうです。
一説には、華南さえも経由していないとも言われています。
何故かというと、日中の稲作遺構を比較すると、日本の方が古いのだそうです。
実際に、かつては中国から伝来したと考えられてきた漆(ウルシ)が、後に日本の方が遙かに歴史が古く(最低でも数千年は古い)、日本から中国に伝来した物だという事が証明されたという実例があります。
実は、日本にはアジア最古レベルの遺物が複数存在します。
たとえば、岩手県遠野市宮守町の金取(かなどり)遺跡は8~9万年前。
島根県出雲市多伎町砂原の砂原(すなはら)遺跡に至っては、なんと11万~12万年前です。
NHKの報道や特集番組をはじめ、今の学説では「アフリカで誕生した人類が日本に到達したのは約3万年前」などと未だに報道していますが、実は日本ではとっくに否定されているわけです。
そして、「ハニーワーム」を省略すると「埴輪(ハニワ)」になります。
だから原作チームは、ロッド・レイス卿の巨人は、顔が地面で削られ、埴輪(ハニワ)のような顔になっているわけです。
つまり、私は『進撃の巨人』には古代日本が関係すると考えているわけです。
何度も書いてきたように、『進撃の巨人』はチャイナやコリアの関与する反日思想を基底とした漫画だと考えられます。
つまり、ロッド・レイス卿に関しても同じであり、上記の「イエローワーム=イエロー(黄色人種)」「ハニ―ワーム=埴輪(ハニワ)の伏線」から「ロッド・レイス卿も古代日本をイメージしたキャラクター」だと考えるのが妥当でしょう。
要するに、古代日本をイメージしたキャラクターを惨めに描く事で、優越感を感じたいという後ろ暗い意図が背景にあると考えられます。
ロッド・レイス卿が古代日本キャラなら、名前のロッドは魔術や魔法の杖だけでなく、神功皇后の楡(ニレ)の木の杖でもある可能性があります。
『進撃の巨人』は『ワンピース』のパクリです。
『ワンピース』は作者が子どもの頃に好きだった世界中の神話、伝説、民話、昔ばなし、アニメ、マンガ、曲や歌を一つにまとめて新しいストーリーを構築しようという壮大な試みですが、『進撃の巨人』はその設定をパクったと考えられます。
他の出版社であれば、私はここまで言いません。
講談社は、実際に『ワンピース』のパクリをやらかしたことがあるので、こう判断せざるを得ないのです。
そのため、『進撃の巨人』を考察すると、自動的に『ワンピース』の考察もできるという同期構造になっています。
そもそも、『ワンピース』のレッドラインなどは「世界を分断する”壁”」であり、しかもどうやら「壁の中に巨人がいる」ようなセリフも出始めています。
また、最近のアニメや漫画では、明らかに同じ設定の使い回しが行われており、これは背後で「原作や編集者、テレビ局等が連携し、特定の設定を使ったアニメや漫画を複数制作している」動きだと考えられます。
そのため、「最近のネタが被っている漫画やアニメ、映画、報道の共通点を洗い出すと、自動的に『進撃の巨人』の設定や今後の展開が分かる」と見ていいでしょう。
特に、今のアニメや漫画はチャイナやコリアの好む内容が多く、たとえば現在は異世界や過去に行くネット小説やライトノベルのアニメ化が多いのですが、実はチャイナのネット小説は「異世界や過去に行って現代の科学技術を使って大活躍」する内容が非常に多いのです。
しかもチャイナ版ネット小説は、「国内では優しい主人公が、異民族との戦争では無慈悲に大量虐殺する場面が多く、今の国際社会の常識から見れば極悪非道だが主人公は正義の代表」という内容だそうです。
「矢板明夫の中国点描 恐ろしい中国ネット小説の世界 2019.4.3」
https://special.sankei.com/a/international/article/20190403/0001.html
日本のネット小説で一番近い内容は、最近アニメ化された『オーバーロード』というネット小説(のちに出版)があります。
たしかに、この小説の作者には、登場人物のネーミングや設定から中国人説、あるいは中国語が分かる人物ではないかというウワサもありました。
このネット小説はアニメ化もされ、それなりに好評を得て再編集劇場版も上映されたのですが、異常に制作を急がせたために竜頭蛇尾となり、3期まで作られましたが話が進むほど評価が下がっていくという、あまり良くない展開となりました。
そうして無理やり作ったアニメ版最終回では「主人が建国宣言する」のですが、これは戦後のドサクサで建国した北朝鮮やチャイナ、および武力によって国家を作ろうとした自称IS(自称イスラム国)のような国家戦勝テロリストには、非常に快感を感じる展開です。
放送局のアナウンサーによれば、現在の日本アニメ業界には大量の中国人が流入しており、声優に至ってはすでに声優教室の3分の1が中国人だそうです。
すでに日本でチャイナ作品のアニメ化をしている例もあり、今までの「中国アニメを日本人が作る」パターンから制作形態が変化しています。
こうした状況を見ていると、『ワンピース』など今までの日本マンガの特徴だったオマージュではなく、他の人気作品の基幹アイディアをつなげたような反日思想を基底とした『進撃の巨人』のようなアニメや漫画がゴリ押しで宣伝されたり、残虐な内容の原作つき漫画がなぜ急増しているのかも、よく分かります。