源平合戦との符号 ※ネタバレ注意!!で、私は「ジークは源義経」と考察しました。
「無垢の巨人=子宮」説にも合致します。
したがって、115話「支え」でジークが子宮である無垢の巨人の腹の中で再生したのは、
①キリスト復活という「神としての復活」であると同時に、
②奥州平泉で死んだとされる源義経がモンゴルに渡ってジンギスカンとなった、あるいは北海道に渡ったという「伝説としての復活」を表現していると考えます。
そして、ピクッと動いていたと思われる無垢の巨人が、自分の腹を裂いたのは「切腹」です。
実は、源義経の部下である佐藤忠信は切腹しており、その後、義経自身も切腹して死んでいるのです。
そのため、このピクッ巨人は佐藤忠信の役だと思われます。
そして、ピクッ巨人の裂けた腹の中に見えるのは、腸ではなく「脳」だと考えます。
これは「巨人=脳細胞」説に合致します。
ジンギスカンはチンギス・ハーンであり、モンゴル帝国を築き、奥州ならぬ欧州まで侵略します。
その恐怖は欧州中に知れ渡り、トンデモ本として有名な『ノストラダムスの大予言』に出てくる「アンゴルモアの大王」とはモンゴルのことだという説があります。
そして、モンゴルの「モン」を破字すると、既に考察したように「エレン」になります。
さらに、かつて週刊少年マガジンではかつて『MMR マガジンミステリー調査班』というマンガが連載され、少年マガジンの編集者をモデルにしたキャラクターが海外ドラマ『Xファイル』のようにオカルトや都市伝説を調査してトンデモ説を展開していました。
これは私の「少年マガジンが元ネタに使われている説」に合致する証拠でもあり、しかも『MMR マガジンミステリー調査班』には、先頃妻を殺害した容疑で逮捕された別冊少年マガジン初代班長(編集長)の朴鐘顕(パク・チョンヒョン)容疑者が「パク」役で出演していたのです。
補足しておくと、このような「漫画業界、雑誌、漫画家、都市伝説、神話、アニメなどのネタを一つにまとめて、新しい漫画を構築する」のは『ワンピース』が大々的に実行している創作方法であり、『進撃の巨人』はそのアイディアをパクっていると考えられます。
そのため、『ワンピース』と『進撃の巨人』は多くのネタがかぶっています。
他の出版社ならここまで断言しないのですが、講談社は実際に『ワンピース』のパクリ(としか言いようがない)漫画を週刊マガジンに連載していた前科があるため、今回もパクりだと判断せざるを得ません。
実際、その漫画の連載当時は、プロの漫画家さんも非常に怒っていました。
「アンゴルモア」という名称には、エレン(=モン)とアルミンの名前が含まれていて、「アアアアア」という叫びの伏線も含まれていると考えます。
これは鴉(からす、ア)の鳴き声「カアアアアア」が元ネタの可能性があります。
エレンに「カ」をつけると「カエレン」となり、「帰れん」とすれば私の「地上に落ちた人が帰れなくなり、故郷への帰還を夢見て待ち続けている」という仮設にも合致します。
ミカサは「ア」を付けて「ミカアサ」にすると「朝」となり、ヒストリアが見たユミルが朝日をバックに「お前・・・胸張って生きろよ」と言うシーン、エレン派と合流したエレンが朝日をバックに黒服をまとうシーンにもつながります。
ちなみに、このときのエレンの絵には、「フリー」「ウソ」「12」などの文字が隠されています。