壁内は死者の国で、住人は一種のゾンビ。
夢が覚めると死者に戻らなくてはならない。
しかも本人ではなく、記憶をコピーして本人だと思い込んでいる偽物にすぎない。
ポルコ・ガリアードが壁内に来ると、死者であるユミルが復活する。
または、他の人間達がユミルのことを思い出す。
ポルコはポッコと呼ばれ、これは『W3(ワンダースリー)』の宇宙人三人組のヒトリ、ボッコが元ネタと思われる。
ガリアードには「蛾(ガ)」「蟻(アリ)」「奴(ド。奴隷)/鴑・弩(ド。いしゆみ)」「ガリア人(ジン)」などの言葉が隠れている。
私は『進撃の巨人』=『ヘタリア』説も考えており、登場人物は現実の歴史における国家や人種、征服者や為政者、王や皇帝を象徴するキャラクターだと考えている。