元ネタ『もやしもん』

ミカサ(アッカーマン)は空気中の微粒子と通信でき、その力を利用できる。

アッカーマンという名前は、古代ケルト人が捕虜や生け贄となる人間を詰め込んで焼き殺すための巨人型の檻「ウィッカーマン」も元ネタであり、この点は早い段階から指摘している。

12巻ラストでミカサがエレンに告白する直前に目を見開いているのは、微粒子を通じて誰か(およびその声)を見ているからであると思われる。

いわばミカサは幽霊と会話できる霊感オカルト少女であり、これはウソ予告のあとの巻末書き下ろし漫画「スクール・カースト」編で表現されている。

現在、漫画版はあと2話でどうやって全ての伏線を回収するのかとネットで言われているが、「幽霊から見た今までの展開」を幽霊たち自身が語るという方法もある。

 

また、この微粒子については、漫画やアニメでもきちんと描かれており、漫画では背景に点々として描かれ、アニメでは埃や濁った水の中にいるような光のぼやけで表現している。

この光のぼやけ方や色あいから見て大気中に何かがあることは、すでに「コズミックフロント・スターズ「もうひとつの地球 土星の衛星タイタン」が放送!2014年12月24日(水)NHK BSプレミアム19時20分~」などでも指摘済み。

微粒子はいわばナノマシンであり、「無数の極小ドローン」と言える。

立体起動の際にはパワードスーツのように動きを補佐して姿勢制御や怪力に利用し、さらに、目や耳鼻の代わりに情報収集装置として使用すれば爆発などの危険もいち早く察知できる。

ミカサがザックレー暗殺の爆発をいち早く察知したり、エレンの進撃の巨人の上でリヴァイやミカサが

エレンが訓練生時代、キースが壊した立体起動装置シミュレーションで姿勢を制御できたのは、女神(母)がエレンの願いを叶えるために微粒子で支えたから。

 

空気中の微粒子を菌類とするなら、ミカサの能力は『もやしもん』からのパクリである。

酒(日本酒)の伏線にも通じる。

また、日本酒を造る糀(こうじ)菌の天敵は納豆菌なので、これも設定似利用出来るため、たとえば人類は菌類で菌糸体であり、納豆菌に殺されてしまうという設定も可能。

最終更新:2021年02月22日 00:52