第138話「長い夢」のラスト見開きページを見てください。
キスをするエレンとミカサの後ろに立つ初代ユミルの背後で、エレン巨人の歯が砕かれて穴が開いています。
その穴の形が、鉢かづき姫のかぶる鉢の形になっています。
同時に、鉢と初代ユミルの輪郭はキノコの形でもあります。
以前から指摘しているように、『進撃の巨人』は『ワンピース』の設定をパクった作品であり、講談社少年マガジン系の作品はこの手のパクリが多いのが特徴。
最も有名な例は小説『占星術殺人事件』の最も重要なトリックをパクった『金田一少年の事件簿』や、やはり『ワンピース』の絵をパクった『RAVE』などでしょう。
私が講談社のケースをオマージュではなくパクリと判断するのは、「その作品の根幹となるトリックや展開あるいはデザインを他作品から流用し、原典からの引用を明示しない」点が悪質だからです。
たとえば「他者に不利益を与えないよう、他人の推理小説の殺人トリックを、自分の推理小説の殺人トリックに使用してはいけない」のです。
実際に『占星術殺人事件』は、初めて読んだ読者が『金田一少年の事件簿』と同じトリックなので途中で犯人が分ってしまうという”被害報告”がネット上でも散見されます。
この作品の場合、作者が同作品の映像化をすべて断ってきたにもかかわらず、勝手に映像化されてしまい、二重に不利益を被っています。
『ワンピース』は現在のワノ国編が鬼ヶ島である事からも分るように、多くの童話小説アニメ漫画日本昔話都市伝説などをモチーフにしています。
『進撃の巨人』は、このアイディアをパクっているのです。
ユミルという名前は「夢見る」「ユー・ミール(You meal):お前は食事だ」、朝鮮語で「油水(ユミル。油水菓 ユミルガは甘いお供えのお菓子)」等の意味があると考えられます。
同時に、チャイナ語では油水は「甘い汁、儲け」等の意味になります。
黒髪のユミルは顔にソバカスがあります。
ソバカスは漢字で「雀斑」と書きます。
つまりこれはユミルはスズメに関係しているという伏線です。
北欧神話のウルズの三人娘でいえば、ユミルはミライ(未来)でしょうか。
コニーはユミルをブスと呼びます。
コニーの言うブスは不美人のことですが、ブスにはもう一つの意味があります。
毒草として有名なトリカブトの別名です。
鳥の名前が入っている植物です。
トリカブトは附子(ブス)とも呼び、矢毒にも使用されますので、現在の「ミカサのキスでエレン首に毒・ウイルスが混入され、ムカデがエレン首と合体すると、毒でムカデ(と本体の大地)が死亡、またはウイルス・ハッキングで乗っ取られる。ミカサが弓でエレンが矢」という展開を考えています。