兵団マークの意味 心臓 海馬 米と本

兵団マークの意味

 

 

憲兵団:ユニコーン:海馬=1巻の伏線でエレンがジャンに「内地に行かなくてもお前の脳内は快適」と言うとライナーがなぜか慌てる→この時点で脳や夢に関係する話だと確信

駐屯兵団:2輪のバラ:心臓、処女、血、青いバラ(不可能の象徴)、砂漠の薔薇(デザート・ローズ=中東、反米国家イランの象徴)

調査兵団:十字に日本の剣が斜めに重なっている:「」、「」=剣が二本なので「日本」。本の世界=創作物つまり「人の夢を集めた世界

 

 

まず、第1話「二千年後の君へ」冒頭でエレンが眠っており、目覚めて我知らず涙を流すシーンから、「この作品が夢をテーマにしている」ことが読み取れる。

読んで想起したのは「胡蝶の夢」であり、この世界はエレンが目覚めた時から始まっている可能性があると考え、蝶やチャイナが関わっていると予想した。

 

 

次に、第3話「解散式の夜」でエレンが「ジャン…内地に行かなくても お前の脳内は”快適”だと思うぞ?」と言うと、なぜかライナーが「ブフーッ」と鼻から飲み物を吹き出し、それがアルミンの頭にかかる。

これは「ブフーッ」がNHKの三匹の子豚『ブーフーウー』であり、のちにアニメ版最初のOPの「豚よ」という歌詞、および初代ユミルが豚を逃がし安全な檻に外気を入れてせっかく保護されていた豚を感染させるシーンに繋がる伏線。

 

 

同時に、豚(の蹄。チョッパリ)は朝鮮半島では代表的な「日本人への蔑称」のひとつである。

私が実際に聞いたことがあるのは、朝鮮人は日本をジャングルと考え、日本人を動物と考えたり、あるいは黒人の一部族的(トライバル)な人種だと考えるのが好きだとのこと。

 

 

そして、ライナーが「脳内が快適」というエレンのセリフを聞いて異常に焦っていることから、以下のことがわかる。

(1)この世界が誰かの脳内(を再現した)世界であること

(2)その誰かはエレンまたはエレンの関係者である→後にエルディア人(アイディアル:非現実的)の存在が判明。エルディア人の集団無意識が反映された世界。

(3)ライナーが焦ったのは、エレンが偶然この世界の真実を口にしてしまったから

 

 

また、この直後ミカサが「エレン やめなさい」と親のように言っているのも伏線。

ミカサの髪型はダイナに似ており、これも気になる点。

 

最終更新:2021年04月05日 20:36