※ここには漫画『ONE PIECE』の最新話の内容を含むネタバレ考察が書かれています。ネタバレが嫌いな方はここより下の内容を読まないでください。
第1070話”最強の人類”の表紙に、後ろ向きのステューシーに似た女性が描かれていたため、ステューシーはDr.ベガパンクがかつて参加していた研究班MADSの一員だったのではないかという疑惑が持ち上がっています。
MADSのメンバーかどうかは今のところ不明ですが、ステューシーがエッグヘッド島の内部や機構に詳しく、「懐かしい」という発言もしていることから、彼女が以前エッグヘッド島にいたことは間違いなさそうです。
ここではステューシーがMADSの関係者だと仮定して話を進めます。
ステューシーの二つ名は「歓楽街の女王」。
なぜステューシーは「歓楽街の女王」なのでしょうか?
その理由を、私はこう考えます。
◎ステューシーはMADSに人体実験用の胎児や人員を提供していた。
◎同時に歓楽街をMADSの実験やCP0の諜報活動の場として提供していた。
◎そのために歓楽街に潜伏し、支配している。
元MADSのジャッジはクローン技術やサイボーグ技術を開発。
同じく元MADSのシーザーは毒ガスなど化学兵器を開発。
Dr.ベガパンクは他の数々の研究に加えて、自分の脳を改造したり、人造悪魔の実を開発。
どの研究も人体実験が不可欠な分野です。
特にクローン技術の開発には胎児や卵子が豊富であるほど研究に都合が良いはずです。
つまり、ステューシーはMADSに研究用の胎児や人員、資金などを夜の歓楽街から調達し、MADSに提供していたのではないでしょうか。
また、こうした歓楽街は司法と無法の境界線にあり、裏社会の情報と物資が流通し、閉鎖空間であるがゆえに証拠も残りにくく、非合法活動にうってつけです。
もしステューシーが「CP0としても活動しているが、現在でもMADS/Dr.ベガパンクとも繋がっている」二重生活者なのであれば、CP0では歓楽街を利用した情報収集やセクシャル・トラップ、暗殺やその後処理などの非合法活動を担当し、MADSの協力者としては胎児や人員、研究資金を提供し、MADSの新薬実験などをこっそり継続していた可能性もあります。