アニメ『進撃の巨人』の最終回が放送されますね。
最大の注目ポイントは、「アニメオリジナルの展開があるのか」です。
原作は重要な伏線を回収しないまま終了し、物議を醸(カモ)しました。
不都合な設定を変更したため、矛盾も生じています。
たとえばアニメ版で兵団が缶詰を使用している設定に変更したために、酵母の設定と矛盾してしまっています。
「壁内に存在しない缶詰を知っていることから、ユミルとライナーが互いに壁外の人間だと気づく」ウトガルド城の重要なシーンが、これで意味を失ってしまったのです。
当然、酵母の設定自体が消されてしまい、伏線は回収されないままになっています。
『進撃の巨人』の世界は酵母すなわち菌・キノコと深い関係があるというのが私の仮説ですが、最終回で何とか伏線回収しようと思えばできる・・・と私は考えています。
もしかしたら、雑誌の側が「この菌・キノコの設定を他の作品で使いまわそう、まだこの設定で儲けることができるから」と考えてわざと説明していないのではないかと、私は疑っています。
まあ、以前から書いているように「『ONE PIECE』のパクリだとバレるとマズいので本当の設定を説明することができない」という可能性もあるのですが。
さて、アニメスタッフは伏線を説明できるのでしょうか?
・・・・・・まず無理ですけどね。