アニメ『進撃の巨人』最終回 とりあえず「雲」と北朝鮮のつながりについて

アニメでやたらに雲や煙(蒸気)が強調されていましたね。

実は、雲や煙(蒸気)が巨人やこの世界の正体です。

あくまでも私の仮説では、ですが。

 

以前、『進撃の巨人』の4巻くらいまでを読んで「ああ、この作品はキリスト教を知っていないと分からない伏線が多いから、朝鮮系の人が関わっているな」と予測していたことを書きました。

その後、不幸なことに掲載紙である「『進撃の巨人』連載開始時の別冊少年マガジンの編集長(班長)が奥さんを殺して逮捕され、その名前から朝鮮系の人であることが明らかになる」という事件が起こってしまい、私の予測が的中していたことが分かりました。

 

『進撃の巨人』の内容は、朝鮮系の人たちの影響を強く受けています。

その証拠に、地鳴らしで踏みつぶされるのは「日本人、白人、黒人(をイメージして描かれている人々)だけ」です。

なぜアジア人の中で日本人だけが踏みつぶされているのか?

その理由を考え、もう一度その観点から読み直してみると、より深く『進撃の巨人』を理解できるかもしれません。

 

たとえば、朝鮮をキーワードに読んでみると、北朝鮮との関りが深いことに気づくことが出来るでしょう。

雲が強調される理由も、北朝鮮で説明できます。

現在の北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長は実は元は「金正」と表記されていたのです。

 

また指導者の名前が「金」なので、『進撃の巨人』では、金(キン)=菌(キン)というシャレにして設定に使用していると思います。

これも『ONE PIECE』からのパクリでしょう。

 

さらに以前にも書きました通り、北朝鮮の聖地は「白頭山(ペクトサン)」です。

なぜ聖地かというと、北朝鮮を建国したとされる金日成(キム・イルソン)氏が抗日ゲリラの拠点としていて、その子である金正日(キム・ジョンイル)氏が生まれた場所とされているからです。

 

アルミンの髪は実際には金髪ですが、漫画では「白」で描かれていますね。

白い髪=白頭です。

そして白頭山は「満洲民族の満洲語ではゴルミン・シャンギャン・アリン」と呼ばれるそうです。

白い頭のアルミンの名前の由来は、白頭山=ゴルミン」だと私は考えています。

 

そして北朝鮮では家系や血筋を山に例えます。

金日成氏から始まる”王家”の血筋を「白頭山血統」と呼びます。

在日朝鮮人を「富士山血統」と呼び、北朝鮮ではもっとも地位の低い者として差別するとのこと。

済州島(チュエジュド)出身者は、やはり島にある山の名前から「漢拏山(ハルラサン)血統」と呼び、おそらくこの「ハルラ」が主人公エレンの母「カルラ」の名前の由来です。

 

私の仮説では、『進撃の巨人』の世界では「雲」と「煙(巨人の蒸気)」は同じものであり、雲は”世界を支配する存在”。

そして雲によって「金正雲」を暗示させていると考えています。

 

そう考えれば、

「なぜ毎日放送からNHKにアニメの放送が移動するという異常な措置が可能だったのか」、

「そもそもなぜNHKが『進撃の巨人』を放送したがったのか」

も説明がつきます。

最終更新:2023年11月05日 04:13