※ここには漫画『ONE PIECE』の最新話の内容を含むネタバレ考察が書かれています。ネタバレが嫌いな方はここより下の内容を読まないでください。
ベガパンクは「頭が大きい」「医学にも長けている(第1107話)」「軍に協力している」点から見て、モデルは日本の幕末が生んだ天才「大村益次郎」でしょう。
もちろんユダヤ人であるアインシュタインもモデルです。
ユダヤ人を悪い言い方で言うと「ジュウ Jew」。
数字の「10、十」や「獣」「銃」に通じています。
ちなみに、かつてNHKの磯村尚徳アナウンサーがエッセイ『ちょっとキザですが』(講談社文庫)で、次のように書いています。
P.40 日本人商社員とイレヴン (中略)アジアでの”日本人ぎらい”には、ユダヤ人排斥と共通する点も多く、いやな気持にさせられるのです。 ニューヨークの日本商社員のことを、俗に、”イレヴン(十一)”といいます。 十 ジュー (英語のユダヤ人をあらわすJewと同じ発音)より一つよけいにあくどいというわけです。 |
日本人への人種差別とイレブンというと、アニメの『コードギアス』を思い出す人も多いでしょう。
実はあのアニメは、文字通り「日本人への人種差別アニメ」なのです。
監督は谷口悟朗さん。
映画『ONE PIECE FILM RED』の監督でもありますが、作品に反日本・反天皇的な要素を入れることでも知られる人物です。
また、私の考察では、なぜ谷口監督が『FILM RED』の監督をしたのか?という理由がちゃんとあります。(書くかどうかは決めていません)
加えて、このアニメのプロデューサーは、アニメージュのインタビューで「自分は北朝鮮の工作船「万景峰(マンギョンボン)号」に複数回乗ったことがある」と発言しているような人物です。
「万景峰(マンギョンボン)号」は最近ニュースでも報道が急増し、北朝鮮のキム・ヨジョン氏が言及した、横田めぐみさんたちを誘拐して北朝鮮に連れ去り奴隷にしている「拉致事件」にも関係したと言われている船です。
大村益次郎は長州出身の医師であり、軍師であり、戊辰戦争で作戦立案し、官軍(薩摩、長州、土佐、肥前の連合軍)を勝利に導いた中心人物。
大日本帝国陸軍の創始者であり、軍の近代化した功績が大きい。
侍の解体を含め、近代化のために旧幕府の制度を大きく改編したため、最後は反感を持つ旧藩士たちに1869年9月4日に襲撃され、暗殺される。1869年11月5日逝去。
最新1107話で、ベガパンクはサターン聖に殺されかけ、瀕死の状態です。
ベガパンクが大村益次郎なら、くまやジニー、ボニーたちのモデルも分かります。
バーソロミュー・くまは「フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト」。
ドイツ人の医者で博物学者・植物学者なのですが、生涯33回もの決闘をしたほどの武闘派で、いわば”戦う学者”。
くまはソルベ王国で老人の苦しみを取り除く牧師 兼 ”医者”をしていたし、戦えば強い「気は優しくて力持ち」のくまにもイメージが合います。
オハラのクローバー博士も思い出しますね。
当時未知の国だった日本を研究するため、日本と国交があったオランダの船でオランダ人に偽装して長崎出島に入国。
(私はガイモンの珍獣島を長崎だという仮説を立てている)
医者として働き、動植物の研究をしながら、当時の日本の軍事的政治的機密情報情報やその資料を国外に持ち出していることから、現在では単なる学者ではなかったと見られています。
そしてくま=シーボルト=ドイツ人であれば、ベガパンクのモデルの一人、アインシュタインがユダヤ系ドイツ人なのでキレイに繋がります。
くまの”妻”であるジニーは、シーボルトの日本人妻となった「楠本滝」こと「お滝さん」。
(楠(クス)はシャンクスに関係する。もしかしたらシャンクス出生の秘密の相似形かもしれない)
シーボルトはお滝さんの名前を飼っていたオウムに覚えさせており、そのオウムが「お滝さん」を「オタケサン」と訛って発生していました。
シーボルトはそのオウムを外出時に連れて行ったので、近隣で「オタケサンとしゃべる鳥」が有名になり、そこから「オウムにはオタケサンと教えるものだ」と常識化。
この常識は最近まで残っており、アニメ『タイムボカン』では、作中の重要キャラクターであるオウムの「ペラ助」の妻は「オタケさん」という名前でした。
ボニーは2人の娘の「楠本イネ」(別名:オランダおいね、シーボルト・いね)。
日本人女性で初めての産科医として有名です。
イネの出生地は長崎市銅座町で、「銅」が付きます。
イネという名前は、私の「米の伏線」「金=菌、禽、筋…等」説にも繋がります。