※ここには漫画『ONE PIECE』の最新話の内容を含むネタバレ考察が書かれています。ネタバレが嫌いな方はここより下の内容を読まないでください。
最新第1107話で黒ひげ海賊団のヴァン・オーガーのモチーフになっている作品について考えたことを書いておきます。
ヴァン・オーガーのモチーフの一つは『宇宙戦艦ヤマト』です。
ヴァン・オーガーの帽子とマントの襟で出来る特徴的なシルエットは、宇宙戦艦ヤマトの艦首をデザイン化したものです。
今回サターン聖に「世界」と言った後のヴァン・オーガーの横顔を見ると、横顔のシルエットも艦首を横から見た絵を、人の顔らしくアレンジして、かなりまっすぐ修正したものではないでしょうか。
狙撃能力は宇宙戦艦ヤマトの主砲から。
今後、波動砲のような強力な砲を撃つのかもしれません。
右目が照準器なのは、1つは宇宙戦艦ヤマトの原作者の一人である松本零士先生が漫画に必ず入れる印象的なメーターを表現。
海外ではこのメーターのことを松本「零士(レイジ)」という名前から「レイジ・メーター」と呼ぶそうです。
また、照準器の目盛りを見ると、第一作の波動砲の照準器にも似ています。
そしてワプワプの実の瞬間移動能力「ワープ」は、もともと『宇宙戦艦ヤマト』で広まった空想科学概念です。
短距離ワープは、第一作の敵「ガミラス帝国」の得意技です。