※ここには漫画『ONE PIECE』の最新話の内容を含むネタバレ考察が書かれています。ネタバレが嫌いな方はここより下の内容を読まないでください。
イムとニカを足すと「伝力」という漢字になります。
「デンリョク」であり「伝える力」ですね。
私はワノ国の主要な意味の一つは「話(ワ)の国」だと考えています。
古今東西の様々な「お話し」が集まってひとつなぎになった世界、という意味です。
昔話も小説も童話も歌も映画もアニメもそして漫画も、あらゆるお話しは「人の想像力から生まれ創造された存在」です。
「お話しを伝える力」の一つが「フィルム」です。
かつてアニメで使用していた「セル」も「フィルム」です。
ルフィとゴムで「フィルゴム」
「イム」の要素を足して「フィルイゴム」(古いゴム)
↓
並べ替えて変換して「イ五+フィルム」
↓
五は破字すると「ニカ」なので「ニカルフィ∔イム」→「フィルム」
「イ五」=イゴ→囲碁(イゴ)→実は「天皇陛下の即位の儀式」
実は、天皇陛下は即位するときに「囲碁の碁盤から飛び降りる」のです。
囲碁は「戦略や”手”が無限にある」ため、「碁盤は宇宙」を表します。
『古事記』や『日本書紀』に書かれているように、天皇は「宇宙が地上の民を幸せにするために降臨させた存在」です。
そのため、天皇は「世界史で唯一、自分よりも国民の幸福を第一に考える皇帝」(正確には皇帝より上の帝位)なのです。
たとえば日本敗戦の際に、昭和天皇陛下が自分の命と引き換えにマッカーサー元帥と交渉して国民を守った話。
2011年3月11日の東日本大震災の時に現・上皇陛下が「テレビ生中継で国民を直接励まされた”エンペラーズ・スピーチ”」(当時ちょうど映画『英国王のスピーチ』が上映されており、「日本では『皇帝のスピーチ』が放送された」と話題になりました)。
2020年以来のChina VIRUSによる大被害の折、今上(きんじょう)陛下は「私は後でいいので、国民に先にワクチンを打ってほしい」と言われた話など、実例は無数にあります。
ですから「皇室の祖先が宇宙から地上に降臨した」歴史を再現する儀式として、碁盤から勢いよく飛び降りるのです。
これ、こうした雑学をよく調べている漫画家さんの間では常識です。
ところが、2010年頃から、神社でこの天皇家の儀式を真似て「健康祈願の目的で碁盤からところが飛び降りる」などとウソをつき始めます。
wikipediaの「編集履歴」を見ると嘘が丸わかりなのですが、この項目は2022年に突然書かれています。
しかも更新履歴はたったの5回。
実はwikipediaは左翼の情報工作の道具になっており、海外では「参照してはいけない」とさえ言われ始めています。
wikipediaで本当かどうかを知るコツは、「編集履歴」を見ることです。
世界一旧い歴史を持つ日本国や天皇についての記述なのに、最近急にできたり、ある期間に集中して書かれていたり、更新履歴が変に少なかったり、特に「China VIRUSの流行した2020年前後以降に書かれている歴史の項目」は、まずウソが混入されていると見ていいでしょう。
一般のブログでも、たとえばココ。
「この儀式は、中国から来日した天皇や天の使いの即位の準備を整えるための一種の祝賀行事として行われていたとされています。」などと、「天皇家がChinaから来たかのようなウソ」を堂々と書いています。
最近この手のデマがネットで急激に増えているので、騙されないように注意しましょう。
そして「伝力」と言えば「通信」「インターネット」です。
「ワノ国はかつて世界と接していた」というのは、「ネットで世界と繋がっていた」という意味かもしれません。