実はさっきまで2時間かけて書いた「ナス寿郎聖が馬骨なのは、実は超危険な内容を描いている」という考察を書いていたのですが、クリックミスで一瞬で消えてしまったのですっかり落ち込みました。
今日はもう簡単な内容だけ。
最新1110話を見て、やはり五老星はギニュー特戦隊がモデルの一つだと確信しました。
最高戦力がやってきてピンチになり、助けが駆けつける展開。
ルフィニカがサンドワームに一度飲まれてから、ドリーとブロギーに救出されて出てくるのは、「太陽の死と再生(生まれ変わり)」という神話的展開を表現しているからでしょう。
サンドワームは「太陽を食べた」、つまり「日食」です。
サンドワームの腹の中は産道であり洞窟の比喩。
助けたのが怪力の巨人ですからアメノタヂカラオという事で、これは「天の岩戸」の故事。
ルフィニカは太陽の女神「アマテラス」です。
ギニュー特戦隊で最初に戦ったのは「時間を止める超能力を持つ」「グルド」です。
頭全体にブツブツがあります。
頭の両側に目。
顔の両目と”への字口”を組み合わせると「X」になります。
そして額にはシワの線があります。
このグルドの顔の特徴をアレンジしたのがサンドワームの顔なのです。
グルドはクリリン・悟飯と戦い、超能力で金縛りにして捕え、2人を殺そうとした瞬間、ベジータの手刀で首を切り落されます。
サンドワームはルフィを一度飲み込んで捕えますが、ドリーとブロギーの斧で首?を切り落とされます。
上記のオフィシャルサイトで絵を確認できますので、ご覧ください。
グルドの首がベジータに切り落とされるときの擬音は「ザン」。
サンドワームの首がドリーとブロギーの斧で切り落とされるときの擬音も「ザン!!」です。
グルドとサンドも一文字だけ似ていますね。
グルドの名前の由来は「ヨーグルト」。
ヨーを「陽」にして「太陽」という事にする。
太陽はサン SUNなので「サンド」にした、という事なのかもしれません。
「砂」はクロコダイルでもわかるように、とても重要な伏線の一つです。
五老星はギニュー特戦隊オマージュを含んでおり、第1110話の大好評「五老星の見え切り大見開き」の絵は、ギニュー特戦隊の決めポーズのアレンジなのです。
じゃあ、この後の展開って・・・
私の仮説はやはり・・・
とも思いますが、それはこの後の展開次第という事で。