【ワンピース ネタバレ考察】最新1118話〝自由になる〟トシトシの正体判明?【ONE PIECE SPOILER】2024年6月28日

※ここには漫画『ONE PIECE』の最新話の内容を含むネタバレ考察が書かれています。ネタバレが嫌いな方はここより下の内容を読まないでください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボニーのトシトシの実の正体は「ヒトヒトの実 モデル宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)だと考えます。

別名は倉稲魂命(ウカノミタマノミコト)で、伊勢神宮では御倉神(みくらのかみ)
稲荷神であり、お稲荷様の主祭神です。

「宇迦(ウカ)」は穀物・食物の意味。

穀物の神で、特に「稲に宿る霊」です。

 

 

 

ルフィニカが宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)の場合は、ボニーのトシトシはイヌイヌの実 モデル 「辰狐・荼枳尼天(だきにてん)」あるいは伏見稲荷の「天狐・小薄(こすすき)」あたりでしょうか

 

 

 

祖父は「大山津見神(オオヤマツミノカミ)

父は「須佐之男命(スサノオノミコト)

母は「神大市比売(カムオオイチヒメ)

叔母は「天照大神(アマテラスオオカミ)

兄は「大年神(オオトシガミ)」で、ここから「トシトシ」という設定にしたとも考えられます。

同一視される女神に「大気都比売神(オオゲツヒメ)」がいて、大月(オオゲツ)と書きかえればニカと意味深に描かれる「月」につながります。

宇迦之御魂神錚々たる家族ばかりで、神様のエリートですね。

 

 

 

なぜボニーのトシトシの実の正体を宇迦之御魂神だと考えたのか?

第1118話〝自由になる〟の最後の見開きページで、ボニーがニカに化けます。

この絵の、ルフィの黒帯が平仮名の「こ」、ボニーの黒帯が「~」になっており、右端には「ん!!」書かれています。(※「ん!!」は本当は効果音の「どん!!」の一部)

続けて読むと「こ~ん!!」となり、これは「キツネの鳴き声」です。

 

 

 

ルフィはゴムゴム=5656=コロコロですから『コロコロコミック』

ボニーのボニを少し変えると「ボン」になり、2つ重ねると「ボンボン」ですから『コミックボンボン』

だからルフィとボニーは同等の存在として描かれています。

そしてニカは太陽神ですから、ボニーのトシトシも神のはず。

キツネの神と言えば「稲荷」ですからトシトシの正体は稲荷の主祭神『宇迦之御魂神』だと私は考えました。

 

 

 

そして、これが最大の根拠です。

wikipedia ウカノミタマに掲載されている写真を見てください。

1118話のエルバフの船上で「立膝で座るボニー」の絵は、滋賀県守山市の小津神社が所蔵している「木造宇迦乃御魂命坐像(重要文化財)」の座像にそっくりです。

©尾田栄一郎/集英社/東映アニメーション

右の坐像を見ると、左側の服に光が当たっている部分をボニーの右腕にして、ボニーの持つ銃で坐像の左足を表現していることが分かります。

 

 

 

元々私は、第1話の考察で「ルフィは米」だと考察してきました。

だからルフィの”夢の果て”考察に「米になる」というアイディアも書いておきました。

宇迦之御魂神も穀物の神、特に「稲の霊」だそうです。

ともに食いしん坊キャラで共通点が多いことからも、この考察はそれほど間違っていないと考えます。

 

 

 

 

最終更新:2024年06月28日 11:05
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