敬神生活の綱領

敬神生活の綱領


 神道は天地悠久の大道であって、崇高なる精神を培ひ、太平を開くの基もといである。
 神慮しんりょを畏み祖訓そくんをつぎ、いよいよ道の精華せいかを発揮し、人類の福祉を増進するは、使命を達成する所以である。
 ここにこの綱領をかかげて向ふところを明らかにし、実践につとめて以て大道を宣揚することを期する。
一、神の恵みと祖先の恩とに感謝し、明あかき清きまことを以て祭祀にいそしむこと
一、世のため人のために奉仕し、神のみこともちとして世をつくり固め成すこと                    
一、大御心おおみこころをいただきてむつび和らぎ、国の隆昌りゅうしょうと世界の共存きょうそん共栄とを祈ること
最終更新:2009年04月18日 09:51