神道関連用語

神道関連用語






教 学

  • 忌 詞(いみことば)
・氏 神(うじがみ)
氏族の先祖として祀る神、また社が鎮座する地域の住民の守り神、各家庭の敷地内で祀る神。
・氏 子(うじこ)
氏神の子孫。また産土の神の守護地に生まれた住民。

  • 穢れ(けがれ)
・講(こう)
神仏への参詣や寄進など共同目的を有する信者の団体、寄合。

  • 崇敬者(すうけいしゃ)
・高天原(たかまのはら)
日本神話において、天照大御神を初め多くの神々が坐すという天上の世界。
・託 宣(たくせん)
神が神意を人に託して告げ知らせる事。=神託

  • 宮 座(みやざ)
  • 顕 国(うつしくに)
  • 産霊・産巣日(むすひ)
  • 天之岩戸(あめのいわと)
  • 神代・神世(かみよ)
  • 統 治(しらす)
  • 知 食(しろしめす)
  • 神 習(かみならい)
  • 幽冥・幽世(かくりよ)
  • 顕 世(うつしよ)
  • 現 身(うつそみ)
  • 隠 身(かくれみ)
  • 豫美国・夜見之国・黄泉之国(よみのくに)
  • 荒 魂(あらみたま)
  • 和 魂(あらみたま)
  • 幸 魂(さきみたま)
  • 奇 魂(くしみたま)
  • 直日・直毘(なおび)
  • 神恩・恩頼(みたまのふゆ)
鎮魂祭(みたまふりのまつり)
死者の魂を鎮める祭。

  • 祟 り(たたり)
  • 禍(まが)
  • 花鎮祭(はなしずめのまつり・ちんかさい)
  • 疫 神(えやみのかみ)
  • 言 霊(ことだま)
  • 寿 詞(よごと)
  • 天津罪(あまつつみ)
  • 国津罪(くにつつみ)
  • 神道裁許状(しんとうさいきょじょう)
  • 神道伝授(しんとうでんじゅ)
  • 宗源宣旨(そうげんせんじ)
  • 別天神(ことあまつかみ)
  • 本地垂迹(ほんちすいじゃく)
祝 詞(のりと)
神道において神に奏上する言葉。延喜式に収められた祈年祭としごいのまつり以下27編が最も古く、他に台記所収の中臣寿詞なかとみのよごと一編がある。
  • 直 会(なおらい)


神社と祭場

・相殿、合殿(あいどの)
複数の神が祀られた社殿。相殿に祀られる神を相殿神というが、主神と配祀神に分けられている場合は配祀神の方を指す。相殿の神を祀るために、二社以上の神殿を一棟にした造りを相殿造という。

  • 産土社(うぶすなのやしろ)
  • 鎮守社(ちんじゅのやしろ)
  • 山 宮(やまみや)
  • 里 宮(さとみや)
  • 神体山(しんたいさん)
  • 神南備(かんなびやま)
  • 八神殿(はっしんでん)
  • 宮中三殿(きゅうちゅうさんでん)
  • 神 戸(かんべ)
  • 御 厨(みくりや)
  • 神 領(しんりょう)
  • 祭 場(さいじょう)
  • 神 籬(ひもろぎ)
  • 磐 境(いわさか)
  • 神 田(しんでん)
  • 祭 日(さいじつ)
  • 祈 願(きがん)
  • 参 拝(さんぱい)
  • 参 詣(さんけい)
  • 遙 拝(ようはい)


祭具・依代・神宝

  • 磐 座(いわくら)
  • 絵 馬(えま)
  • 御神籤(おみくじ)
  • 供 物(くもつ)
  • 御 幣(ごへい)
  • 注連縄(しめなわ)
  • 神 饌(しんせん)
  • 神 像(しんぞう)
  • 神 体(しんたい)
  • 心御柱(しんのみはしら)
  • 神 宝(しんぽう)
  • 神 木(しんぼく)
  • 神 輿(しんよ・みこし)
  • 山 車(だし)
  • 檀尻・楽車(だんじり)
  • 茅の輪(ちのわ)
  • 十種神宝(とくさのかんだから)
  • 初 穂(はつほ)
  • 舟 鉾(ふなぼこ)
  • 幣 帛(へいはく)
  • 曼陀羅(まんだら)
  • 神 酒(みき)
  • 屋 台(やたい)
  • 山 鉾(やまぼこ)
折敷(おしき)
方木(へぎ)*1を折りまげて四方を囲んだ盆。
玉串(たまぐし)
榊の枝に木綿ゆうまたは紙をつけ神前に供えるもの。


装束

  • 浅 沓(あさぐつ)
  • 衣冠束帯(いかんそくたい)
  • 烏帽子(えぼし)
  • 狩 衣(かりぎぬ)
  • 斎 服(さいふく)
  • 笏(しゃく)
  • 浄 衣(じょうえ)
  • 直 衣(のうし)
  • 桧扇(ひおうぎ)


祭祀・祭礼

  • 大 祓(おおはらい)
  • 神 送(かみおくり)
  • 神 迎(かみむかえ)
  • 神 態(かみわざ)
  • 神嘗祭(かんなめさい)
  • 祈年祭(きねんさい・としごいのまつり)
  • 競べ馬(くらべうま)
  • 斎 戒(さいかい)
  • 式年遷宮(しきねんせんぐう)
  • 地鎮祭(じちんさい)
  • 精 進(しょうじん)
  • 神幸祭(しんこうさい)
  • 神事芸能(しんじげいのう)
  • 相撲節会(すまいのせちえ)
  • 田遊び(たあそび)
  • 大嘗祭(だいじょうさい)
  • 勅 祭(ちょくさい)
  • 月次祭(つきなみさい)
  • 特殊神事(とくしゅしんじ)
  • 採 物(とりもの)
  • 新嘗祭(にいなめさい)
  • 禊 祓(みそぎはらい)
  • 流鏑馬(やぶさめ)
  • 湯 立(ゆたて)
  • 六根清浄祓(ろっこんしょうじょうばらい)


習俗・行事

  • 庚 申(こうしん)
  • 年中行事(ねんちゅうぎょうじ)
  • 上 巳(じょうし)
  • 人 日(じんじつ)
  • 七 夕(たなばた)
  • 端 午(たんご)
  • 重 陽(ちょうよう)
  • 月 待(つきまち)
  • 初宮詣(はつみやもうで)
  • 日 待(ひまち)


祭式用語

  • 柏 手(かしわで)


雅楽・舞楽

  • 神 楽(かぐら)
  • 笙(しょう)
  • 篳 篥(ひちりき)
  • 龍 笛(りゅうてき)


祀 職

  • 御 師(おし、おんし)
  • 神 主(かんぬし)
  • 国 造(こくぞう、くにのみやつこ)
  • 斎 宮(さいぐう)
  • 祭 主(さいしゅ)
  • 社 家(しゃけ)
  • 掌 典(しょうてん)
  • 神 職(しんしょく)
  • 先 達(せんだつ)
  • 太 夫(たゆう)
  • 勅 使(ちょくし)
  • 内掌典(ないしょうてん)
  • 奉幣使(ほうへいし)
巫 女(みこ)
神に仕えて、神楽を舞ったり神の口寄せをしたりする未婚の女性。

  • 山 伏(やまぶし)
  • 伶 人(れいじん)


神道文献




最終更新:2010年01月17日 14:11

*1 杉または桧などの材を薄く剥いだ板