敢国神社(三重県)

  • 名称
 敢国神社(あえくにじんじゃ)
 <旧称>南宮明神

  • 所在
 〒518-0003 三重県伊賀市一之宮877
  • 交通
 ・JR西日本関西本線新堂駅駅前の「新堂駅南口」バス停より三重交通バス「上野産業会館」行きで「敢国神社」下車
 ・伊賀鉄道伊賀線上野市駅駅前の「上野産業会館」バス停より三重交通バス「伊賀支所」行きで「敢国神社」下車
 ・名阪国道・伊賀一之宮インターから車3分(駐車場有)


  • 奉仕者




  • 社格
  別表神社
  式内社(大)
 <旧社格>国幣中社(明治4年)
      伊賀國一之宮


  • 御祭神
 敢 国 津 神(あえのくにつかみ)(大彦命)
 少 彦 名 命(すくなひこなのみこと)
 金 山 比 咩 命(かなやまひめのみこと)



  • 摂末社
 ○ 境内社
 大石社不詳一座:須佐之男命・金山比古命・大日孁貴命・大山祇命
 神 明 社 :天照大御神
 子授け神 :祭神不詳
 若宮八幡宮:仁徳天皇
 楠    社:楠正成・藤堂元甫
 結    社:高皇産霊尊・手間天神
 市杵島姫社:市杵島姫命
 六 所 社 :伊弉諾尊・伊弉册尊・日神・月神・蛭児・素盞嗚尊
 九 所 社 :祭神不詳
境外社
 浅間社(南宮山山上):木華開耶姫命



  • 祭事
 ○ 月次祭:毎月1日
 ○ 春 祭: 4/17
 ○ 秋 祭:11/23
 ○ 神幸祭:12/4
 ○ 例大祭:12/5(伊賀おんまつり)




  • 由緒と歴史
 敢国津神は、中世には少彦名神あるいは金山比咩命と考えられていたが、明治7年(1874年)以降は江戸時代の度会延経の説をとって、第八代孝元天皇の皇子で崇神天皇の御代において四道将軍の1人として北陸地方を平定し、阿部臣・伊賀臣の祖となった大彦命とされた。国府の地に鎮座し、延喜式では大社に列した。また伊賀國一之宮・総社として崇敬され、江戸時代には上野城鬼門の守護神として歴代藩主に保護された。なお社殿北方の前方後円墳御墓山古墳は大彦命の陵墓という。



  • 文化財
 獅子神楽(三重県無形文化財)
  →敢國神社の獅子神楽は伊賀各地で行われている獅子神楽の原型とされる。



  • その他
最終更新:2009年04月28日 11:06