鎮魂(魂振、布瑠部神業)行事

鎮魂(たましづめ)魂振(たまふり))行事次第

時刻、道彦および参加者は拝殿所定の座に着き一拝。
これより先ず手水の儀あり。

次に振魂を行う。「石上大神(いそのかみのおほかみ)」の大御名を連唱す。
 ※その儀、両手を臍下の前方に右手を上にして掌を軽く組み合わせ、連続して上下に振り動かす。
次に祓主祓詞を白す。(その間、諸員は平伏)
次に所役大麻を執りて祓う。(その間、諸員は平伏)
次に大祓詞・十種祓詞・ひふみ祓詞(適度反復)・十種神寶大御名(適度反復)を斉唱する(音の抑揚に口伝あり)。
 ※その儀、道彦の先導に依り再拝二拍手、大祓詞以下を斉唱し、終わって二拍手再拝する。
次に静座(瞑目、整息)終わって一拝する。
次に布瑠部神業(ふるべのかむわざ)
 安座
 手の術
 左振り・右振り・前振り・後ろ振り・中振り(各振り十回)
 息の術
以上を十回をもって一段となす(またそれぞれ口伝あり)。
次に静座し一拝する(瞑目、整息)。
次に神拝詞・稱言を斉唱する。
 ※その儀、道彦の先導によって再拝二拍手、神拝詞以下を斉唱し、終わって二拍手再拝する。
次に明治天皇御製を斉唱する。
 ※その儀、道彦の先導により斉唱する。
次に再拝二拍手一拝する。
次に各自奉仕神社または産土神社を遙拝する。
次に各々退下。




最終更新:2009年08月07日 01:13