雅楽

伝来

 允恭天皇の大葬(453)に新羅の楽人が、また欽明天皇15年(554)に百済の楽人が来朝し、600年代に入って高麗楽が渡来した。推古天皇20年(612)に伎楽が伝えられ、その後唐楽が順次輸入された。大宝元年(701)にが大宝令により「雅楽寮(うたまいのつかさ)が設置され、我が国の国風歌舞(くにぶりのうたまい)と外来楽が統合整理されて雅楽が定着した。
現在、雅楽は宮内庁式部職楽部に於いて、正当な姿を保持している。
最終更新:2011年11月14日 00:06