紫宸殿

紫宸殿

長安、大明宮にあった施設。宣政殿の後方に位置し、その殿門を紫宸門という。皇帝の便殿(正殿に対して、皇帝休息の御殿)で、皇帝が宣政殿に出御せず、便殿に出御することを「入閣」といった。紫宸殿以北は皇帝の私的生活空間であった。

参考文献

愛宕元 訳注『唐両京城坊攷 長安と洛陽(東洋文庫577)』(平凡社、1994年)

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最終更新:2023年10月17日 20:07
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