王師旦

王師旦

?-?
初唐の官人。貞観二十年(646)考功員外郎となり、同二十三年(649)までその職にあった。冀州の進士張昌齢らが文詞によって名を知られたが、王師旦は文策を考して下等とした。太宗は張昌齢らの名が無いのを怪しんで王師旦に尋ねると、王師旦は文章は華美だが軽薄であるとした。

参考文献

高瀬奈津子,江川式部「〈釈注〉『封氏聞見記』訳注(四)」(『札幌大学総合研究』第九号、2017,3)

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2023年10月22日 22:35
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。