裴弘献

裴弘献

?-?
初唐の官人。蜀王府法曹参軍。律令の四十余項について反対意見を述べたため、房文齢・長孫无忌とともに律令を改訂した。これが『貞観律』十二巻、『貞観令』二十七巻、『貞観格』十八巻、『貞観留司客』一巻、『貞観式』三十三巻である。官はさらに刑部郎中、潁州刺史となった。

志・表

『新唐書』巻七十一上 表第十一上 宰相世系一上 裴氏 洗馬裴
『新唐書』巻五十六 志第四十六 刑法
『新唐書』巻五十八 志第四十八 芸文二 乙部史録 刑法類