史敬忠

史敬忠

?-747
盛唐の人。胡人で還俗僧。楊慎矜の客人。楊慎矜の父の墳墓の草木から血が流れてたため、楊慎矜の依頼で降霊し、楊慎矜が殺そうとした婢を市で売却させたが、その婢が玄宗に楊慎矜と史敬忠を語ったため、玄宗の怒りを買い、楊慎矜が賜死される原因となり、史敬忠も杖刑百を受けた。

列伝・史料
『新唐書』巻一百三十四 列伝第五十九 楊慎矜
『新唐書』巻二百九 列伝第一百三十四 酷吏 吉温
『全唐文』巻三十二 賜楊慎矜等自尽並処置詔