崔球

崔球 さいきゅう

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中唐の官人。字は叔休。博陵安平の人。唐代きっての名族・博陵崔氏第二房の出身で、崔頲の子。崔琯崔瑨崔珙崔璪崔璵の弟。崔頲の八人の子は皆官位に登ったため、後漢の荀氏にたとえて「八龍」と称された。宝暦二年(827)に進士に及第した。開成元年(836)に李固言に諌議大夫に推薦されたが、李宗閔と親しかったことが問題視されてかなわなかった。会昌年間(841-846)、鳳翔節度判官となり、入朝して尚書郎となった。子の崔瀆がいる。『旧唐書』に伝がある。

列伝

『旧唐書』巻一百七十七 列伝第一百二十七 崔珙 弟球

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最終更新:2025年05月18日 10:40
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