崔漢衡

崔漢衡 さいかんこう

?-795
中唐の官人・外交官。博州博平県の人。費県令、滑州節度掌書記、検校礼部員外郎を歴任。和蕃副使となり、帰還すると右司郎中に遷った。建中二年(781)吐蕃が盟を請うと殿中少監、和蕃使となり、吐蕃の使者の区頬賛(クゥギャツェン)とともにやって来て盟約した。鴻臚卿に昇進し持節して区頬賛を送って帰還し、清水(甘粛省清水県)で会盟した。秘書監、上都留守・兵部尚書・東都淄青魏博賑給宣慰使を歴任し、さらに幽州に使者として派遣された。貞元三年(787)、平涼の偽盟で吐蕃に捕らえられたが、かろうじて生還した。晋慈隰観察使となる。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。

列伝

『新唐書』巻一百四十三 列伝第六十八 崔漢衡
『旧唐書』巻一百二十二 列伝第七十二 崔漢衡

外部リンク

維基百科,自由的百科全書 崔漢衡(中文)
https://zh.wikipedia.org/zh-tw/%E5%B4%94%E6%B1%89%E8%A1%A1

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最終更新:2024年03月18日 21:16
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